もしかして 早く死んでと いってるの?

格差社会ってさー収入の多い少ないってだけじゃなく、「受けられるサービスが違ってくるんですよ、たとえそれが人の生き死にに関わることだとしてもね」っていうことだったんだねぇ。4月から始まる後期高齢者医療制度って知ってます? 概要を読むだけでもぞっとする話です。
てなことを考えていたとき、別の案件を調べていたら沖縄の医師さんがかかれたブログにあたる。
【今後の日本社会で用意しておくべきもの】
後期高齢者医療制度はあまり報道もされてないように思います。どういうことなのかしら? NHKがよく好きな一般の人もまじえた討論番組なんかで扱ってもいい話題だと思うのに(既に扱っていたらごめんなさい)。
親の面倒は金銭的に済むことならなんでも面倒見るつもりでおりますが、こうなってくるとなかなかヘビーやね。ピンピンコロリ運動も、ある種の脅迫に思えるときもあるしね。永井豪の漫画で「赤いちゃんちゃんこ」というタイトルの筒井康隆が描く近未来SFみたいな作品があるの。それを思い出しました。
あらすじはこちら。子供の頃にちらっと読んだ漫画の話なのに、すごく印象に残ってます。
ヒグマ更新 2つ。ぐはー。今日は大相撲を見るのを忘れた!

7 COMMENTS

MI子

格差社会というと運不運、実力の差、
知能の差、努力の差みたいに聞こえますが、
そうじゃないと思います。
結果的には差別社会につながっていくと思います。

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カヲル

うーんこういった事が明るみに出る事って
いい事なんだろうけど、
今自分が中高生だったら絶望するな。
絵が売れる背景にも上は豊か過ぎるってのが
関係あるのかもしれない。

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スガ

村上龍がね、2002年頃にね、すでにね、「格差社会ってのは、今みなさんが考えているものよりも、もっとエグくてキツいものなんですにょろ」と書いておられましてね、その片鱗が、まず戦後復興を支えてきた世代に振りかざされるってのがね、えぇ、もうね、たまんないです。

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匿名

私も赤いちゃんちゃんこ、読んだ覚えがあります。「還暦」という言葉や風習に対して何の知識も無かった頃で、家には祖父母が同居していました。もしかしたら、読後にとんでもない想像をしていたんではないかと…。

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スガ

あの話は強烈でした。永井豪が描く集団的狂気というものは、その後デビルマンなどでも目にするわけですが、すごい作家さんです。いや、もぅ。

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かちゃにゃ

後期高齢者医療制度、先日当方の鍼灸師会で説明があったんですが
出席したダンナによると「だから鍼灸の方でがんばってもらって」
なる発言が(担当省庁の方?から)あったらしいです。
鍼灸で調子を整えていたら
結果医療費が減ったという実験結果がでたことがあるらしいのですが
だったら「代替え医療」だの「保険医の同意なしに健康保険が使えない」だの
「社会保険事務所が支払いを渋る」<これは個人医もらしい
等の差別待遇はなんなのさって感じですが。
「赤いちゃんちゃんこ」
まさに筒井康隆に同じ題材のものがあります。
人生定年の上に食糧難がくっついた話で…うわーん(涙)

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