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プロ野球2019 キモノの国のエクソダス

とるにたらない日常

朝のウィンク / 課外授業 ようこそ先輩森永卓郎さんの巻

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この後ひみつけいさつに連行される予感。
最近、ウカ様がもっちりしてきました。本人は軽やかにステップを踏んでいるつもりなんでしょうが、床に触れるときの音が「ドスッ」と聞こえるのです。もっちり。また、着地する瞬間は鳩のような声で「ウックルー」と喉が鳴ります。もっちり。猫缶の消費量は倍になってきました。もっちり。3年目の春にしてようやく成長期に入ってきたのかもしれません。
昨日のNHK「課外授業ようこそ先輩」のゲストは森永卓郎さん。「課外授業ようこそ先輩」は各界の著名人が母校を訪ね、自分の職業経験などを生かし、子どもたちになにかを伝えるという趣旨の番組。祖父江慎さんの回などでごらんになった方も多いことでしょう。
森永さんは、2日間の授業で、1日目は子どもたちに型屋という仕事を与える。型に粘土をはめて色を塗り作品と仕上げ、森永さんはその出来にしたがってうそっこのお金を与える、途中からばらまくお金がどんどん高騰し、バブルを演出。子どもたちはそのお金をもとに設備投資し、さらなる成果を求めるというイケイケドンドンな右肩上がりを体験する。
2日目、教室にやってきたのは一台のテレビ。ビデオメッセージで森永さんが一言告知。うろ覚えなので正確なせりふではないのですが、こんなようなことをあっさりと告げる。
「みなさんが仕上げた作品はもう今日は買いません。
 昨日配ったお金もただの紙くずになってしまいました」
半分だけ口をあけてポカンとする子どもたち。
そして「俺の金がー!」などと叫ぶ子どもたちがちらほらと。テレビカメラが入っていたから、小学生らしくひょうきんに振舞ったのかもしれませんが、これを見てシャレにならないと感じる大人たちがたくさんいるんだろうなぁとも思いましたよ。
その後森永さんは「お金というのは決して目的ではない、幸せに暮らすための手段である」と伝えるのですが、子どもたちの目になかなか光が戻ってきません。本当に戻ってきません。森永さんは「一人500円で最高の思い出作りをしてみよう、そうやって知恵を絞って、年収300万円時代を乗り切る頭を作ろう」と課題を与えるのですが、その課題にもなかなか乗ってきません。子どもたちが考え付く思い出作りの場所がディズニーランドとか映画館とかそういった装置産業ばかり。ふーむー。
そんな子どもたちを森永さんはたくみに誘導し、なんとか授業はまとまります。ある班は渋谷駅まで歩いて(学校は鷹番)、銀座線に乗って浅草に行くことを思いつきます。子ども料金で往復260円、これなら残り240円でみんなでお金出し合えば人形焼き買ってジュース買うくらいはできるよね。また別の班は材料を買ってクッキーを作って売りさばく、お母さんにお弁当を作ってもらって多摩川で釣りをする(道具は持参)・・・・。
森永さんのバブルってそういうことだったんだ授業、なかなかの構成力でした。あわせて読みたい「この世でいちばん大事な「カネ」の話」ってところね。
うーん、500円、あたしだったらどうするかなー。

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