ルパン三世 first-TV.BD-BOX
ひかりＴＶでルパン三世チャンネルができたので、「緑色のジャケット」のルパンの姿を毎晩拝みながら眠りについております。
次元大介が毎度絶妙なタイミングでルパンを助けるんです、毎度毎度、絶妙なアシストともサポートともいえる救いの手を差し伸べるのです。「ルパンは、オレがいなくちゃ何もできねぇんだからなー」とあの素晴らしい声でさらっとおっしゃるのです。
あれ、こういう男同士の関係ってどこかで見たことあるなー、
はっ、もしかして、中日の荒木と井端！？
そしたら、あとからこの二人組に参加してきた石川五ェ門は森野？！
峰不二子は、このシリーズのほうが年齢相応の若さがあり、なおかつ美人です。ちょっと脚が長すぎるけど、現実味有る体型、ヌードカラーのリップグロス、不自然すぎないマスカラ、メイクがかわいいのよさー。１９７０年代の女性だから、ミニスカートから黒い喪服（多分、自分で着付けしてる）まで着こなしちゃうぜ！ かわいいぜ、不二子！
しかしこんな大人向けの作品を、昭和４６年にアニメでやっていたなんて・・。そして平成２１年の今、Wikipediaで大人の事情をさっくりと知ることができるなんて。。
（本シリーズの演出家）大隈のイメージするルパンは、しらけの世代で、祖父の多くの財宝を受け継ぎ、大邸宅に住み、物や金でアクセクせず、倦怠（アンニュイ）をまぎらわすためにときたま泥棒をし、場合によっては敵対する相手を手にかける事にも躊躇しない、という設定だった。飄々としていながら時にニヒルで、どこか暗さのある舞台上の山田は、まさに大隅のイメージするルパン像にぴったりだった。
そこからしばらくして、宮崎さんたちが加入して、ルパン像に変化が。
宮崎は後年、大隅時代からAプロ時代のルパン像の変化を、“退廃したフランス貴族の末裔から、何かうまい話はないかと常にきょろきょろとあたりを見回しているイタリアの貧乏人の子倅への変化”と称している。
確かに！ そして最後に、
「ベンツに乗るルパンと大衆車のフィアットに乗るルパンがせめぎあい、結果として番組に活力をもたらしたのが原因では」
となっていくわけです。ふーむぅー。
そうなんです!次元がいてこそのルパンなんです！！
私は昔からそんな次元のファンなのですが、周囲には五右衛門ファンはいても次元のよさをわかってくれる人がいなくて寂しい思いをしてました。スガさんが書いてくれて、うれしい・・・。
>はっ、もしかして、中日の荒木と井端！？
>そしたら、あとからこの二人組に参加してきた石川五ェ門は森野？！
大うけ！！
荒木ってルパン顔だしねー。
大人になってから見ると、人間関係がかなり細かく描かれていて発見がいろいろと！ ていうか、次元ってもしかしてゲイだったのかしら、というか、それでももちろん問題ありませんが、そのごにょごにょ・・・。
中1のころから次元萌えの私がようやくきましたよ。
当然、次元はルパンの奥さんです。私の中では。
ちなみにS46のルパンをリアルタイムで見ていたのを
うっすらおぼえています。両親が見ていたのです。
ルパンが投獄されて荒技で脱獄する話の、伸ばした
ヒゲを伸ばした爪で剃るシーンが印象的でした。
でも銭形とルパンは同じ人の2つの側面をあらわす
姿かと思っていました。ちなみにサザエさんとフネさん
も同一人物の若い頃と年取った頃だと思っていました。
エンディングで「サザエさ～んウサザエさん」と
言っているので歳をとったらウサザエさんなのだと
勝手に思い込んでいました。
現在娘は当時の私と同じ年頃ですが、
「ターミネーターサラコナークロニクルズ」の
サラとキャメロン
（お母さん役と、女の子ターミネーター）を
見てやっぱり、同じ人が2人いるとか申しております。
大まかに、いいロボットと悪いロボットが出てくるお話
として把握してるようです。
私が緑ジャケットのルパンを初めて見たのは、再放送シリーズで、小学校低学年でした。わるさーぴーさんじゅはちー、でございます。
次元はルパンの奥さんで、若い娘（不二子）にちょっかい出すのを「もう、仕方ないんだから・・」と見守っていたのですな。
昨夜は、酒場で派手に飲んで、いい気になってるルパンと次元の姿を見てしまったのですが、同級生が風俗のお店から出てくるのに出くわしたような気まずい気分を味わいました。
あと、銭形のとっつぁん、角刈りで三島由紀夫にそっくりです。