イングロリアス・バスターズの時代背景

今日のぷーちんたん☆

ステキ写真なのに、花束になにか仕込んであるように見えるのはなぜ?
歴史を誤認する藤井大臣/若田部昌澄(早稲田大学教授)
為替の切り下げについて語った後、
 仮にそうしなければ日本はどうなるのか。私が恐れるのは大恐慌時代のフランスのようになることだ。当時のフランスは、イギリスや日本をはじめ各国が金本位制から離脱していったにもかかわらず、長いあいだ金本位制に固執し、フランの価値を維持しようとした。そのため、アメリカよりも長くデフレ不況が続き、社会は深刻な分断状態に陥った。
 1934年2月、宿敵ドイツのヒトラーが、ベルサイユ条約に違反して空軍を保有していたことを明らかにしたときも、極右勢力のクーデター騒動が起きていたフランスはドイツに対抗できなかった(ちなみに、このときフランスが軍事介入をしていたならば、ナチス政権は崩壊していたといわれている)。さらに36年にはレオン・ブルムの人民戦線内閣が登場し、最低賃金の引き上げ、労働時間の制限、価格統制を打ち出したものの、左右両翼のどちらも満足させることはできなかった。
 日本がかつてのフランスのようになる必然性はない。しかし、フランスへの道を回避するには歴史に学ぶことが必要だろう。

未見の人は、長い指に挟まれた煙草でさえなにか神々しいものに感じられる、メラニー・ロランの美しさを拝んで来い。タラちゃん映画にしては、ヒロインの顔が長くなかったね☆ 金1200ドル突破。
今日のおまけ・ぷーちん☆

冷蔵庫に白菜と鱈があったはずだわよね・・・

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