江戸切子かちり音して割れにけり/かむろば村へ


なんでこんなに丸くなれるのかちら!
日経ビジネスオンライン:矢沢永吉×糸井重里「素人社長会議」
糸井重里に訊く!おカネと、仕事と、消費と、幸せと―――2010年代の仕事論

NBO さっきの「電子化」話でいうと、新聞に「iPad普及で、出版の電子化必至」という記事と、「紙の出版文化を守れ」という記事が、同時に載っているようなものですね。
糸井 でも、国も企業もメディアも混乱しているとき、バイク製造業を営んでいた本田さんは、それこそ貿易自由化の波にさらされて、海外メーカーと対決しないといけなくなるかもしれないのに、こう冷静に言ったわけです。「『好むと好まざるとにかかわらず』そうなるんだ」と。
NBO うーん、すごい。というか、本田宗一郎っぽいなあ。
糸井 僕はこの本を読んで、この台詞を見つけて、思ったわけです。いつの時代にも通用する大切な言葉、大切な考えは、昔のひとがちゃんと出しているんだなあ、と。で、その昔のひとである本田宗一郎の言葉が、時代がいろいろ変わっちゃうかもしれない、といういま、ぴったり当てはまってしまう面白さ。いま改めてピーター・ドラッカーブームが到来しているのも同じですよね。

日経ビジネスオンライン:居ながらにして「中国価格」で買い物
あとで読む。
暗いニュースリンクの中の人: gloomynews
NYtimes紙は死んでいった兵士たちのプロフィールから米社会の裏側を鮮明に描写する。2009年8月に戦死したフィッツギボン2等兵(享年19歳)は、ガールフレンドの妊娠を契機に生計を立てるため陸軍入隊。わずか3ヶ月の訓練後アフガンに派遣。http://ow.ly/1MNnj
NYtimes紙記事で思い出すのがベトナム戦争。ベトナム戦争で戦死した5万8,148人の米軍兵士の平均年齢は23.1歳。1万1,465人が20歳以下で戦死した。 http://ow.ly/1MOnN
今日もまた、アメリカのあらゆる片田舎で、英雄幻想と生活レベル向上、家族の医療保険無料加入という特典を求めて、スポーツとゲームに慣れた若者が入隊していくのだろう。彼らのほとんどが戦地で生まれて初めて「外国」を体験し、その「外国」に生きる大勢の人々が、報道される間もなく殺されていく。

お気に入りのグラスにヒビが入ってた、ショック・・
引き出物でもらっていたのをしまっておくのもアホらしいと、
使い始めて2ヶ月ちょいで・・ぐぬぬぬぬぬ・・・・
クリスタルガラスって頑丈の代名詞というわけではないのね。
その点、私がつこうてるマグカップは頑丈だ。かれこれ7年くらい活躍してくれている。何千杯ものコーヒーをこれで飲んでいるわけだが、すごいなー、使い手にこれくらい愛用されているとカップのほうも付喪神様がついて、そろそろしゃべりだしそうだ。「あんた、胃が荒れてんじゃないの?」「あーあ、また口内炎作っちゃって」。私の持ち物の中ではアラカルラーと同期くらいじゃなかろうか。そういうお気に入りが2・3あるだけで人生は幸せな気がするよ。

いがらしみきおのかむろば村へ、読了。そこに残されたようにしている人たちだけで暮らす、過疎の山村とその神様を描いたお話。人の呼び名やセリフがリアル、人間関係が生々しい。「田舎暮らしがしたいにゃー」と気軽に考える人は、まずこれを読んでから、この濃厚すぎる逃げ場のない人間関係で暮らしていけるのかな、と自問自答してみてもいいのかも。
なんというか、とにかく、変わったお話でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください