マンチェスター・シティの優勝をうっかりと見る


「私と帯、どっちが大事なの!」「はいはい、ウカ様ですよ、ウーカー様」
     ・・・・なんで猫って箪笥開けてると入ってくるのかなー。
本読みながら、ジロ・デ・イタリアをゆるーく見て、若い選手がステージ優勝したところでニュースを見ようとチャンネルを切り替えたら、マンチェスター・シティが44年振りに優勝できるかどうかという試合を生中継をやっていた。
私が見始めたのは後半開始直後から。1対0でリードしているシティのサポーターたちが真っ青な顔で息を詰めて試合を見守っていたらば、あらら、1対1の同点にされた。涙ぐむ男性サポの顔が何回か画面に映しだされる。
続き1対2に逆転され、顔を覆い膝を落とすサポ男性がちらりほらり。極東の島国から猫を抱いた女が「サポーターたち、がんばれよ」と苦笑いしながら、彼らに声援を送る。ロスタイムを1対2のままで迎え、44年振りの優勝が幻になるかと思われたその瞬間、後半47分、エディン・ジェコがシュートを決め、2対2の同点。「ぎゃぁぁー!!!」 猫、膝から飛び降りる、サポーターたちも歓喜の表情、でも、まだちょっと顔が青い。
「もしかしてこのまま奇跡いっちゃう?」と感じた2分後、セルヒオ・アグエロが追加点を! 「ぎゃああああああ!!!」、猫、寝室から恐る恐る飼い主を見上げる。サポーターたちもやっと表情がほぐれて、試合終了のホイッスルが鳴った直後、彼らも芝生の上に大乱入。さっきまで半べそかいてたのにね☆ 劇的勝利おめでとー。楽しい試合を見ちゃったわ。実況と解説の人も、最後の10分間はなんも彼らの職務を全うしようという雰囲気じゃなく、興奮してらしたんどすなぁ。
44年いうたらどれくらいですか、野茂英雄が生まれた年ですか。まぁ、すごい! ていうか、野茂英雄とハル・ベリーと近藤真彦とナオミ・ワッツと勝間和代が同い年だと今知って、ちょっとおのろいたよ・・・・。わぁ、この本↓、帯がすごい☆

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