白夜の国からこにゃにゃちわ~ 『未来を生きる君たちへ』


原題「Hævnen」、英語では「In a Better World 、邦題は「未来を生きる君たちへ」。ぐぬぬ・・・なんというか、このゆるふわ邦題が・・・・
デンマークで母親と暮らす少年エリアスは、学校で執拗なイジメに遭っていた。両親は別居中で、医師である父アントンはアフリカの難民キャンプで医療活動に奮闘する日々。そんなある日、エリアスはイジメられているところを転校生のクリスチャンに助けられ仲良くなる。折しも一時帰国したアントンが、2人の前で暴力的な男に殴られると、無抵抗を貫いた彼に対し、クリスチャンはやり返さなければダメだと反発する。やがてアフリカへ戻ったアントンの前に、妊婦の腹を切り裂く極悪人“ビッグマン”が負傷者として運ばれてくるが…。
舞台はデンマーク。デンマーク人はスウェーデン人が嫌いなの? 作品で「スウェーデンに帰れ!」って何回か現地の人に罵られるのよー。ヨーロッパのことはよくわからんわー。それにしてもデンマークの暮らし、しゅてき! 海が見える小さな別荘で暮らすとか、刈り取られた麦畑の上で親子で凧遊びをするとか、あらしゅてき! 映画見て兼高かおるの気分かな、でございますわよ!
ところで、スウェーデンといえば、映画ねえさんリリコの国よね。リリコが「スウェーデン人って大きいのよ!」と何度も言ってるけど、本当にでかい。映画はシリアス且つ胸をうつよい作品なんですが、画面だけ見てると、実写版「大阪豆ゴハン」というか「誰も寝てはならぬ」というか。
いい映画でしたよ。飯田橋ギンレイホールで23日まで。
この映画の要となる子役二人の写真、あらかわいい。

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