お花見と高砂部屋と首都高と

４月５日土曜日。
朝８時３０分に両国に集合し、お友達のＥさんと、NHKカルチャースクール主催の高砂部屋の朝稽古を見学するツアーに参加。他にも朝稽古の見学手段はいくつかあるのでしょうけど、おっかなびっくり、まずはならし運転でカルチャーセンターのものに参加してみました。当日は高砂部屋以外にもいくつかの部屋が朝稽古に参加しており、人数も多く賑やかな様子でした。高砂部屋といえば、親方は朝潮、朝青龍を育てた部屋でございます。

わかりやすいところでいうと、この左側の大きな背中が魁皇、右側が高見盛。

体の大きい屈強な青年たちが土俵の周りをぐるりと囲み、体をゆらゆら揺らしながら取り組みを見守り、隙あらば自らも格上の力士へぶつかっていく様は、北斗の拳のワンシーンみたいな感じでもありまして、えぇこういうのは実際に見に行かなくっちゃわかりませんものですわねー奥様。稽古では、勝った人が次の相手を選ぶ権利があり、勝ち続ける限り稽古ができ、逆に相手に選ばれない限り稽古もできず、引っ込み思案ではなかなか大成できないんだそうな。頑張れ！

この眉毛の力士さんがとても気になる！！　彩翁優一さんという力士だそうな。
錦戸部屋の力士さんですが、Ｅさん、よく見つけたなー。
http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=6533&l=j

大きい人たちが終わるとちびっこたちの稽古を。ちびっこ相撲をやっている小中学生たちだそうです。

朝稽古が終わり、ちゃんこを振る舞われ（わー食費、ほんとうに大変だろうなー）た後に部屋を出て、野見宿禰神社にて高砂部屋マネージャーの方の談話を聞き解散。野見宿禰神社は津軽藩上屋敷の跡地に建てられた神社で、ふむふむなるほど、だから青森県出身の力士が多いのねー。いろいろおもしろい話があったのですが、朝青龍の思い出話をしみじみと語る姿が印象的でした。

両国駅近くの公園の桜。素晴らしい日和でした。その後代々木公園へ。