雪積もる袖摺坂の阿鼻叫喚

東京にしては珍しい大雪から一夜あけた昨日、溶け出した雪が綺麗に凍り、近所の坂道がえらいことになってた。今、住んでるところは坂道が多く、「ここは雪が積もったらえらいことになりまっせ」マークが刻まれた急坂がいくつかある。お江戸らしい地形だ。
覚悟は常々していたのですが、「えぇーこのタイミングでー?」という事象が発生。これはピンチかしら、チャンスかしら、と心に問うのだが、昨日当日に限っては「ピンチじゃん、超ピンチじゃん!」と頭の中になりひびき、気もそぞろで以降まったく使い物にならなかった。「こういうときはレッツふて寝!」と思い、早い時間から布団にもぐってみたけれど、ダメだった。本屋さんから届いていた伊藤潤二の猫漫画「よんむー」を読んでみた。ニヤニヤした。でもダメだった。
一日あけて、「いや、やっぱりこれってチャンスじゃね?」とそろりと思い直しはじめてます。チャンス、多分、チャンス、これってチャンス。Sっちゃんもそういってるから間違いなくチャンス。チャンス!
「よんむー」は、ホラー漫画家伊藤潤二さんと奥様と、よんちゃん・むーちゃんの家族の話。よんちゃんは変顔和猫、むーちゃんはノルウェジアン(にやり)。猫のにゅるり感を描かせたら伊藤潤二の右に出る人はいないんだろうなぁ、などと思いながら。よんむーは絵柄が面白かったので実家に持ってって、甥っ子姪っ子に読ませよう。そして変なトラウマもセットで植えつけてあげよう。
その他ヴィンランド・サガ最新巻も。

6 COMMENTS

カヲル

伊藤潤二のマンガは好きなんで買おうかな。ホラーでないのも面白そう。
ピンチはチャンス!
だけど無理せずに。

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スガ

「猫なんて認めん!認めん!認めんぞぉぉぉ!」というセリフがあるのですが、その後の行動はなんとなく☆想像つくよね!
ピンチをチャンスにかえる大魔神よ、でてこいっ! (それは自分の中におるのじゃ、とウカ老師が)

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カサ

よん&むー、いいよね~
普段の作風を知ってるとさらに笑える・・
甥っ子姪っ子があとからホラーを読んでどんななるか
知りたいです!

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スガ

うちの甥っ子は、現在「ぷーねこ」にはまっております。きっとよん&むーのとりこになるに違いない!

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