世界よこれが日本のイントレチャートだ/ボッテガ先生の鞄のお話

ボッテガ先生のちょっとだらしなく口が開いたざっくり編みのトートバッグがほしいなーと思って、お店に行ったんですのよ。あれが定番アイテムだとすっかり油断してましたら、「あれはシーズンもので数年前のものなんですのよー」と店員さんが。

 にゃんと!!! 定番じゃなかったの!!!

「定番と言われますとこちらとこちらなんですのよー」


こんな感じの。えぇーださい・・・・なんか違う・・・・

六本木ミッドタウンのあたりで不必要にお洒落でムダ毛処理もせずに麻のピンクのショートパンツをなんのてらいもなく履いてそうなちょっとだけギラギラした男性が手に提げて持ってそうな、ああいうだらしのない形状のがいいのですが・・・。そうか、あれは定番デザインじゃなかったのかー、中古でしか入手できそうにないことに気が付き、店頭の軒先でがっくりと膝をついてしまうところでした。

でもねっ、↑ の写真の商品だとちょっとわかりにくいんですが、革編み編みのイントレチャートって、時と場合とデザインによっては、農家のおばちゃまたちが農協の広間に集まって「うふふふ」「あははは」「八木さんとこの息子、いまバンコクなんだって」「えぇーあの子が!」「●●精機がタイに工場移転しちゃったじゃない?」「あぁーそうねぇ」とかいいながら編み編みしてるカゴに見えなくもないのよね。

こういうヤツです。
http://blog.kunifarm.jp/?eid=72
先日、親戚のブルーベリーの収穫に行ったとき、腰につけて使ったわー。

http://ameblo.jp/pulakago/theme-10015536799.html
そしてまんまボッテガ先生風のカゴもある。

だめだ・・・一度それに見えてしまうともうだめだ。ダメなんじゃよ。

姉と「花子とアン」の話をしてて「書生コスプレの龍一さんが私、ちょっと好きでー」と言ってみたら、「あー、私はダメ、あの俳優さん全然ダメ、武井壮に見えちゃってダメ!」。そうかーそれはダメだねぇ。一度武井壮さんに見えちゃったら、ちょっと棒読みの武井壮さんにしか見えないよねぇ。しかし花子とアン、あと5週間で「赤毛のアン」が世にでるところまで話が進むのかしら。

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