白野菊今年の碧さん鯉の柄

昨日、昼過ぎに家を出て地下鉄に乗ったとき、周囲の乗客が薄手のダウンや軽めのコートを着ている姿に気が付き、「嘘、私の格好、軽すぎ?」と思わず口を両手で覆ってしまいました。時間が経つに連れ、うん、確かに、寒いね☆、と秋の深まる様子を肌で感じるように。そして夕方、合流したM屋さんと新宿の京王百貨店へ移動。今年も京都の濡れ描き友禅「碧」さんがただいま出店中ということで応援に。

去年はこういうのを作ってもらいました。私の起こしたラフ画。

碧さんによる仕上がり。素晴らしい!!! 

今年はどうしよっかなー、どんなのオーダーしよっかなーと夏頃から考えていたけどなかなかアイデアがまとまらない。なにしろ「秋の風North Face の似合う人」「秋深し一番似合う服ジャージ」のわたくしですもの、只者ではない感満載の碧さんのパーカーは、ヤンキーくさくもなく、よく似あって本当に重宝してますのん。店頭で碧さんに出会って、「うふふ、今年はどんなヤンキーマダムにしましょうかー」などと話しつつ、ささっと羽織ったこちらの鯉の柄がとてもよかったので購入いたしました。えへへ。メガ鯉という柄です。

ナチュラルカラーのしっとりカーフのしゅてきお仕事バッグ抱えて、ぴったぴたの膝丈黒ワンピにちょっと薄めの黒のストッキングにハイヒールを履きますと、あら不思議、ヤンキーマダムの出来上がり! パーカー羽織るまでは真珠風のボタンのついたピンクのニットのカーディガンに、大粒パールのネックレスつけてましたからねぇ、「自宅に銃を持つテキサス州在住の共和党マダムが参観日に行く」というイメージでコーディネートしていましたの、えぇ、まさにこれこそヤンキーマダム、ヤンキーマダムといわずなんといいましょう。ちなみにパーカーは男子Sサイズ、ちょっと長めな袖になってます。

今、気がついたんだけど、これでパーカーではなく、襟元がジップアップするフードのない羽織モノを一枚作ってもらうといいんですな。やっぱりオーダーしておこう。これにより、より完璧なヤンキーマダムに近づけるわね(誰も頼んでないです)。おほほほ(だから誰も頼んでないですって)。

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