困ったら現場でお話聞きましょう/不動産屋さんを冷やかしてきたお話


モンベルの季刊誌の表紙。本当にこんな猿が仕込みもなく雪だるま抱えて歩いているとしたら! そりゃー世界中からこの猿会いたさに地獄谷に行きますよね!

LIFE 地獄谷に生きる(写真集) (風景写真books artist selection)

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以前から「実際どうよ!?」と思ってた近隣の築浅・中古マンションが売りに出てたので見てきた。建築前から見ていた土地に建ったもので、なかなか楽しい眺めのお部屋なのではないかと思って行ってみました。そうしましたら、

・3年前に新築販売されていた値段から1800万も値上げして売ってる。
・なかなか売れないので値上げぶんを少し削ってみた、1600万に。
・それでもやっぱり売れないので、売り出しから半年経った今、「1600万プラスって強気すぎね?」ということで価格を再び見なおした。
・「どうや、1300万プラスで手を打ったるわ! オーナーのわし、寛大やろ!?」とチラシを撒いた!
・そしたらのこのこやってきたのはフリーランスの冷やかし姐さん(私のことだ)だけだった! 残念だったな!

・冷やかし姐さん、「えぇーこんな中途半端なサイズの中途半端な間取りの物件、オーナーさんはどうして買っちゃったんですかねぇ。日当たりもよくないし。あっ! このマンションって十階建てですよね? この間取りの部屋があと9つもあるんですか? マジー? この部屋のオーナーがあと9人もいるんですか! なんでまた・・・他にもよい物件ありますのに」と不動産屋兄さんを苦笑いさせる。

・冷やかし姐さん、「こんな私でもローンが組めるかしら」とローンの相談まで。不動産屋兄さん、マニュアルなのかしら、こちらの個人情報を聞く前に「お客様が年収600万として、6000万の物件を買う場合、借りられるお金はもう決まっちゃってるんですよ」と謎の電卓を叩いていろいろ教えてくれる。いやいやいやいやいや、待って待って待って、年収の10倍の物件を買う想定で今って話すすめることになってるの? 「年収10倍のマンション買おうなんざ太え野郎だ、一昨日来やがれ!」っていう事案じゃないの? 

「今はローン完済が80歳でよいので、まだローン組めますよ」、いやいやいやいやや、無理でしょ、なにその地獄への道は善意で敷き詰められている的なお話は!? 

「今は低金利なので、お客様が四千万借りたとして払う金利は500万弱」「あらお得!」「でしょー? 変動金利ですけどね」、いやいやいやいやいや、美味しいとこだけ話さないで!!!

・しかし不動産屋青年、だんだん気を許してきたのか、「なんか最近、僕らの税金取られすぎてるんじゃないかって思うんです」と真実の吐露一丁! 彼はよい時計してたし、よいお靴も履いてたし、べらぼうに高くはないけどきちんとした身なりしてたけど、そうだよねぇ、取られてるよねぇ、サラリーマンはなんだってガラス張りですもの。

その後、日本の今後の人口動態、税収の推移、地方自治の問題、アジアの人々の旺盛な投資欲や真の金持ちの王道不動産列伝なんかも聞かせてもらってすごく楽しかった。最後に「ほんとは九段に気になってるマンションがあって、そこが売りに出たらメールしてくれない?」と個人情報引き渡して帰ってきた。いい時間でした、私にとっては! あの青年が「金持ってなさそうなババァが冷やかしでやってきた」などとツイッターで呟いてないといい!!

うーん、家買ってみても楽しいのかなー。
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