3月11日の地震から

金曜日からいろいろあったけれど、気持ちも落ち着いたし、なにしろネットが使える状態だったので、いろいろな人の声が助かりました。とはいえ、この週末は予定が4つあったけれど全部流れ、今日のお昼すぎまではなにもする気が起きず、布団の中でウカ様とツィッター追ったり、関連情報サイトをいろいろみたり。「サラリーマンは自宅を買うな」という本を読んでいたのはなにかの暗喩か。。。。
あ、この本は「いろいろ可能性がある人生なのに、住宅ローンに縛られるのってすっごくもったいないよ! バブル崩壊後、自分の親世代が体験したようなことはもう起きないんだから! あ、買うな、と言ってるわけじゃないんですよ。不確定なことだらけのこれからの世の中で、住宅ローンに縛られる生き方が勿体ないって言ってるだけですよ!そこんとこヨロシク!」という内容の本です。
金曜日は、バイトの女性がくるはずだったのですが、木曜から花粉症で体調悪く、金曜は自宅作業をお願いしておいたのであった。それがよかった。たまたまだけど本当によかった。
あの大きな地震があったとき、まず猫をキャリーバッグにぶち込んで、窓をあけ、猫抱きながら外の様子を見ていた。電柱があんなに揺れるなんて・・・倒れるかと思った。幸い、近隣でガテン系のお兄さんたちが二箇所で働いており、彼らの声に結構助けられました。あの人たち、たくましいわー。
大きな揺れが収まったあと、テレビを見ていたら名取川の津波。目を覆う。映画のようだけれど、あの中にはおそらく人が。なんということかとそこから48時間ほど思考停止。
その日の朝、九州新幹線開通のCMを見て「わーすてき!」などとのんきに感想いいあっていたのに。日常って、あっさりと。
幸い、冷蔵庫にも、貯蔵庫にも、食料・水を備蓄していたのでそんなに混乱はなかったのだけれど、乾電池は補充したわ、充電できるものは全部充電したわ、ノーパソ主体の仕事スタイルで助かった、ということになりそうです。明日から計画停電が始まるみたいで、断水も発生するかもしれない、とのこと。はい、万全の対応で臨みます。
今回読みふけったサイト:
原発がどんなものか知ってほしい
『原発がどんなものか知ってほしい』について (←追記)
「原発がどんなものか知ってほしい」は知る人ぞ知るネット上の怪文書だ。
この文章は、読者を二重に混乱させてきた。第一種の読者は、書かれていることを普通に信じてしまう人で、ブログで共感の日記を書いたりするのだが、事実を知る人からコメントがつき自分も確認して恥をかく…そんなことが繰り返されている。
第二種の読者は「この文章は平井という人が書いた反原発プロパガンダで、内容は間違いだらけ」と認識しているが、それもちょっと事実と違う。


 

2 COMMENTS

chazo

こんにちは。
こちらの記事には無関係ですが、出勤難民で自宅でNHKを掛けっぱなしで仕事をしておりましたら、北海道放送局からヒコ様が応援に来ているようで、ニュースメインキャスターをしていましたよ。11時代です。
以上、お知らせでした。

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スガ

はっしばらくこのブログを見てませんで失礼しました。
ヒコ様とは、麿こと登坂さんのことですね!
お会いできて嬉しいです、というべきか、そこまでの緊急事態になったというべきか。。。
それにしてもNHKは人材豊富ですね、解説陣も落ち着いていて、局からたっぷりと時間を与えてもらって勉強しているのだということがすごくよくわかります。

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