「ウーカ、ウカのおかげでどんだけ人生華やいだことか」/「あさが来た」最終回

文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)

最後の菜の花のシーンで、白岡新次郎はんがあさを抱っこしてぐるぐるは、マッサンへのオマージュですな。あぁそうやって「今度はマッサンを思い出すのです、玉木宏だけでなく玉山鉄二を思い出すのです、波留ちゃんだけじゃなくシャーロット・ケイト・フォックスちゃんを思い出すのです、三宅弘城だけじゃなく八嶋智人を、友近だけじゃなく濱田マリを思い起こすのですー」という奥の深い戦略ですよね、ですかね、でしょうかね?

抱っこしてぐるぐるして地上におろして、ほっぺた包んでぐーっとやって、ぐーっとやって、ええっとあと20秒余ってるんですけどこのあとどうなるんですか、えっ、まだほっぺたぐーっとやって、ぐーっとやって、あと10秒、なにかセリフあるの? ないの? あと5秒、え、あ、終わり!? え、え、終わり!? あ、はい、いいんですけれども。

とても綺麗なラストシーンでした。3月の「あさが来た」は諸々が急展開だったけれど、印象的なラストシーンで物語が終わりました。端役のひとたちひとりひとりにもちゃんと人生が与えられててよかった。でも正座朝ドラ習慣を続けるのもなかなかしんどいので、次のはお休みかな。「とと姉ちゃん」に西島秀俊が出ることになっているけれども、なっているけれども。

おぉぉ、すてきなワンピース!この女優さん、大泉洋にちょっと似てる。
【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし (NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の本)

BS プレミアムで、シャーロットちゃん(シャーロットちゃんの心の声を友近がやってました)と常盤貴子が、本音をなかなか語り合わずめんどくさいことになってくめんどくさい京都人を演じた「京都人の密かな愉しみ」というドラマもみましたわよ。シャーロットさん、NHKの朝ドラに出るということはこういうことですよ、こういう仕事がたまーに降ってくるってことですよ。

人生を華やかにさせてくれたり、生傷を絶えさせないでくれるいきもの。

2 COMMENTS

asoyoko

そうなんだよー、朝の15分を拘束される不自由さか、西島秀俊さんに会う楽しみか、どちらをとるか、なやむー。

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ukasuga

私は西島さんは次の機会に、にいたしましたよ!!! えぇもう朝ドラ待機はしないんですの!

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