セレブ焼け?いいえこいつは畑焼け


この夏は諸般の事情で実家に行ったり実家に行ったり実家に行ったりで、実家・あまちゃん・パシリム・野球で8月が終わりました。振り返ってみれば8月は、アキちゃん出世街道驀進なうなテンションあがる一ヶ月でしたが、9月は物語の終わりに向かってまた別のメッセージが語られることでしょう。
夏の終わりに友達に会ったら「あら、スガヤン、いい焼け具合ねー、セレブ焼けだねー。どこのビーチ?」などという愉快な質問攻めにあったものです。その都度、「いいえ、これは除草剤散布やら草取りやらで日焼けしたのです。顔と頭はガードしていたたのですが、腕はまったくのノーガード戦法、その結果かようなよい色合いに・・・」「・・・・ごめん、変なこと聞いちゃってごめん・・・・」、なぜ気遣う!、なぜそこで気遣う!
よい意味での田舎の濃厚な人付き合いにもまれ、少しは大人として成長したと思います。桃農家のおばさんが「これ、出荷できないやつなんだけど」と持ってきてくれたのが人生で一番甘い桃だったりとか、漬物名人のおばちゃんが持ってきてくれた糠漬けが絶品過ぎてレシピ教わったり(市販の糠漬け味噌だったんだけど・・・ギャフン!)、親戚のおばちゃんに「あら、子供いないの?人生損してるわねー」と話しかけられ苦笑いで答えたり、玄関の上にできた蜂の巣駆除したり、縁側でうたた寝してたら視界をふっさりしたものが横切ったので目をあけたらそこにハクビシンがいたり、野良猫シロちゃんと仲良くなったり・・・そんな一ヶ月でしたことよ・・・って、なにのんびりしてるのよー、なにのんびりしてるのよ、あたい!!!! 
こういう日常には池波正太郎がよく似合うねー。実家でこれを読み返してた。

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