実家でずっと使っている炊飯器、なんだかサイズが大きいなーとずっと思っていたんだけど、先日確認してみたら一升炊きのだった。一升って、おかあさん、あなたがた原則二人暮らしですやん・・・なんでこのサイズに・・・。
「お母さん、お釜買い換えない?」「なんで?まだ使えるのに」、えぇ、まぁまだ使えるのは十分理解してるんですけど、電化製品の進化ってすごいし、今のサイズでは効率が悪いし、もっと言えば味噌部屋(自作味噌を保管する蔵)にある業務用冷凍庫をどうにかしたいとずっと思ってるし、あと私が十数年前に買った冷蔵庫もやっぱりでかすぎたよねー、こんなに大きくなくってもよかったよねぇー、でもあのときは「小さい孫もたくさん来るし、大きな冷蔵庫が入ってほんと嬉しい」ってみんなでニコニコしたんだよねー、その孫もそろそろ成人式なんですけれども、ばあちゃんじいちゃんたちに彼らはひ孫見せられるかしらん。などといろいろ気がかりな家電製品が現役で稼働しているのですが、母親は台所にもう立てないのでまずはお釜からこちらで選んで買うことに。
そしてAmazon にまたお世話になりました。上のお釜です。『タイガー 炊飯器 土鍋IH 炊きたてミニ』という商品で、あ、私ったらうっかりタイガーのを買っちゃったのね。私自身は陶器のお釜派なので炊飯器事情なんてあまり知らず、3合炊きの炊飯器が定価八万円で売られていることを知りびっくりしました。はちまんえん! すいはんきが! しかしAmazonならばそれがなぜかオトクプライスの21,000円、五年保証もつけて合計25,000円、ほほぅ、なんたるお手頃通販サイト!
5年保証はヤマトの子会社・ヤマトマルチメンテナンスソリューションズ社が提供しています。詳しくはAmazon 延長保証についてのページを。おぉぉ、この領域にヤマトが入ってきたのか! まぁヤマトか日本郵政のどちらかがやるべきサービスだよねぇ、で、できたらユーザーとしてはヤマトのほうが嬉しいかなって感じもしないでもないですよねぇ。
私には見えます、鶴瓶が家族に乾杯しに行きそうな山間僻地の小さな里を縦横無尽に駆けまわるクロネコヤマトのベージュと緑の車体が、おばあちゃんのお買い物代行をし、壊れた炊飯器を回収し、ご老人たちの生存確認をし、運べるものはなんでも運ぼうとしてくれるその姿が! すごいぜヤマト! かっこいいぜ、ヤマト! 現場の人は大変かもしれないけど、ヤマトが後期高齢者が人口の半分を占めるようなエリアの生命線になる日はもうそこまで来ている、ような気がする! がんばってー。
しかしなんだよ、ヤマト、株主優待とかなにもしてないのね! お荷物3個まで無料で運べます、みたいなのをやればいいのに、やればいいのに!