現地観光をするために時刻表やらなにやら調べてみましたが、車の運転もおぼつかない素人の腕では踏破はとても無理!、と早々に観念して、大手オプショナルツアー代理店のサイトから一旦は予約。
しかし、途中で気が変わり、いや確かに大手代理店の観光バスツアーはバスの設備も整っていていいんでしょうけど40人のっていたら一度の昇降になんのかんので5分はかかりそう、そしてツアーが終わる頃には「ちっ、あのノースフェースのジャケットのおばさん、また遅れてやんの」てな人が現れるはず! バリバリの観光地だから観光バスだって多くて、駐車場に停めるのだって時間かかりそう。私にとっては一生に一度の旅かもしれないけど、ツアー会社にとっては毎日のこと、うんざりするほど毎日のこと、きっと流れ作業で応対されるんだろうなー・・と思い始めたら急にそわそわしてしまい、「あと8分でキャンセル料金が発生しますよ!」という間際にキャンセルし、代わりに現地の小さなツアー会社を探す。
料金は大手より10ドル安い程度ですが、これが大当たり。12人乗りのフォードのバンでこぢんまりとしたツアー。このくらいの人数だとお互い気持ちよく過ごそうという気持ちが自然に湧いてきて、いたわりモードにもなってよい感じ。小さめツアー、いいぞ! 小さめツアーでもフォードのバンはゆったりしていてちょうどいいぞ! というわけで、初日の観光でまわった箇所です、大忙しです、でもこぢんまりしているから乗り降りは楽!
バーミリオン湖
キャッスルマウンテンビューポイント
レイクルイーズ
ハーバートレイク
ヘクターレイク
クロウフット氷河
ボウ湖
ペイトー湖
スノーバード氷河
ウォーターファウルレイク
ウィーピングウォール
ビッグヒル展望台
コロンビア大氷原
レイク・ルイーズ、カナディアンロッキーの超有名な湖。湖に面してゴージャスなフェアモントホテルがあり、そこの土産物売り場がとても楽しかった。トルドー首相の靴下みたいな荒っぽい刺繍のクッションカバーを買うかどうか最後まで悩んだ。あと、アルバータ州でだけ取れるアンモライト・・
アンモライトは、アンモナイトの化石からできるオパール状の石です。うーぐーぐーとホテルのフロントで悩みながら、楽天で検索したら「いくらでも日本で買えやすまん・・」となり今回は見送った。ふぅ、楽天抑止力・・・。
ハーバートレイク
狐の横顔みたいなペイトー湖。森の中にひっそりとある巨大湖。
ビッグヒル展望台、振り返ると思えば遠くへ来たもんだ感が。
ここで羊たちの群れにあう。オスは角がくるんと丸くなるタイプの羊で、あぁもうっ、名前忘れた。雪対策で撒かれる塩がアスファルトに染み込んでいて、それを舐め取りにくるんですってー。オスは子作りが終わったら単独行動するんですってー。シングルマザーで大変なんだから! あと、尻尾がろうそくみたいに並ぶシーンが萌えポイントだそうです。
リーダーのメス。彼女がチームを先導しています。「行くわよ!」
「はーい!」
あぁっ、でも塩の魅力に抗えない!!! ジレンマ羊!!!
THE ICONIC GLACIER ADVENTURE、大氷原観光施設のお膝元へ。
こんな氷河が目の前に。というか私、そんなに氷河が好きだったっけ?
こういう巨大な雪上車で氷河エリアまで観光に行きます。なんのかんので90分、62ドルのツアー。
その大氷原ツアーを含めて現地では3時間弱滞在。ここのカフェで食べたバイソンのハンバーガーがおいしかった、赤身肉万歳。観光終了後は200kmの道のりをガイド兼ドライバーの女性が黙々とぶっ飛ばし、観光拠点の街まで帰ります。車内は皆さん爆睡。ですよねえーわかるー。
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女性ガイドさんは年の頃が近かったので「アンモライトって、ここで買っていくべきでしょうか」とざっくばらんな質問を投げてみる。石の基本的な情報や希少とされるものの特色など教えていただく。女性ガイドさんだとこういう話もできていいですわね!
色石はあまりつけないので今回は見送ったけど、「何も持ち帰ってはいけないとされている国立公園に落ちている珍しい色の石を、合法的に持って帰ることができる」チャンスを逃したのかもしれないなーどうかなーお遊びでいいから一つ買ってもよかったかなー、などといまでも。ちょっと惜しいくらいがちょうどよいんだろうけど。まぁ、ほんと、欲しくなったらamazonでも買えますし、あぁもうamazon抑止力・・・・
Big Horn Sheep でございます。ああ、そのまんま。。
はなさま、そうですそうです!それでした!!!
ありがとうございました。