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とるにたらない日常

#MeToo/金銭感覚/広告代理店漫画「左ききのエレン」「サプリ」/「そんなの俺の時代は当たり前だった」という世代

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#MeToo のハッシュタグにのって「私もセクハラにあってました」「パワハラもひどかったです」という声が連日ガンガンのぼってきています。「そんなの俺の時代は当たり前だった」と言いたくなる世代の方がある程度いらっしゃるかと思いますけれども、「そんな俺の時代はもう終わってて、違う時代が始まってんるだね」と言い換えるだけでグッと印象がよくなると思うのでお試しあれー。

 

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第一巻第一ページを読んで、「えっ、この絵柄で全10巻まで話が続くの・・」と心配になりますが、読み始めると止まらないしっかりした広告代理店漫画でした。課長島耕作がヘラヘラと飲んでどこぞの女性と懇ろになってるその背後で汚れ仕事は同級生に押し付けて出世したことを考えると、漫画の中身も相当進化しています。

それにしても、ほんっとに・・・
クリエティブの人ってなんであんなに偉そうなの!!!!

 


こちらは、広告代理店で働く女性の恋と仕事を描いた作品。おぉぉぉ、女として仕事人として私の五倍の人生を歩いてる! なんでそんなに働くの・・・。いや、いいんですけど、いいんですけど・・家に帰って「猫ちゃーん」とかやってよぅ・・・

まぁそれはいいとして
代理店の人ってなんでそんなに働くの?!!!!

 

そんなに働かないと回らない風土を作っているのは、そのクライアントだったりするわけですよ。みんなで打ち合わせを重ねて一所懸命作ってきたものをクライアントの社長の「違うのがいい」の一言でひっくり返したりする。むしろひっくり返さないと料金分損してるんじゃないかと思ってたりするんだろうか。アホか!!

そういう年収千五百万とか二千万の定年退職した元広告代理店の人のブログを読んでたら『あれだけ年収が高かったから年金も多いと思ってたが、受給が始まってからは気がついた。当たり前だけどあれは基本給にかかってくるものだから、普通の人と受給額が変わらない。あんなに体を壊すまで、家庭を壊すまで残業するんじゃなかった』という一文にぶち当たり、あぁそれは大変残念でございましたね、と同情した次第。

 

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ホモ無職、家を買う (リュエルコミックス)

無職のホモ・サムソン高橋さんが中古の戸建を買って暮らしていくというお話。わたくし、電子書籍版を待っているので本編は全部読んでいないのですが、現在公式サイトで試し読みができます(太っ腹すぎないですか?)。サムソン高橋さんはハッテン場を求めて世界中を旅する大変アクティブな方で、さぞかし財政事情が豊かなんでしょうねーと思っておりました、が、実はそうでもない。


もうすぐ50歳。ひとりぼっち&ほぼ無職のホモが800万円で東京23区内に一戸建てを購入! しかし、この物件……風呂のお湯が出なかったり、夜なのに室温が40℃だったりとなかなかの強敵で…!?

まぁ、800万の家ならたとえ無職でも海外旅行にあれだけ行くような方ならキャッシュで買える財力があるのよねぇと読み進めていきます、が、やはり、実はそうでもない。無職というのは誇張でもなんでもなく本当に無職で、原稿料は月2~3万、日雇いのバイトで食いつなぎ、交友関係をすべてシャットダウンして交際費をカット、一週間の生活費は5000円とし、爪に火を点すような鬼の節約! 無職期間は家の中に閉じこもり7ヶ月間で20万しかお金が減ってない暮らしを! えっ、どうやって・・・・! 東京で暮らしてどうやってそんなことが!!!!!! 

この人が特殊なのかしらと思ってたら、元大手広告代理店のライターの中川淳一郎さん(声がすごくいい)が、上の「MeToo」事案について言及されていて彼のツイッターを追っていったら「あと数年で仕事をやめる」という書き込みが。

やだ、中川さん、かっこいいい! そしてあと数年で仕事をやめるとな? それはそれは、一生働かなくてよいほど大きく儲けられお金を残したということでしょう、ふむふむ、なるほど、なるほど、さすが中川さん!などと続けて遡っていったらこんなコラムを書いていると告知されてました。

【暮らしのマネー:「ウチは貧乏だから…」幼少期に培われた金銭感覚に感謝する日】

物欲がありません、という中川さん、洋服にしても、ユニクロの白いYシャツと、タイで買った400円の黒いジーンズと4万7800円の黒いジャケット(長く使うものだから、これだけはいいものを買いました)しか着ませんとのこと。400円のおズボンに二桁違う五万円のジャケット、お金の使い所しってる方ですねー。中川さんは人より稼ぐ体質の上に、物欲がなく、浪費しようにもその感覚がない人生を過ごしてるのか! 彼はうっすらアル中かもしれないけど、この金銭感覚であれば早期リタイアできますわよね・・・・。こういう極端な同世代の男性二人を見て、もしかして私は浪費家なのかとドキドキしている次第でございます。

 

400円のおズボンで思い出したんですが、お歳暮買いに行った某百貨店でその催事場の奥で冬物バーゲンをやってまして、デニムを新調したくてフラフラと覗いてみたらなんだか会場が肉々しい。むちむちぽよぽよした女性が多すぎる。会場入口を見返してみたら「クローバーサイズバーゲン」と書いてある。クローバーサイズとは、つまりはぽっちゃりさんのためのサイズの表現。こんなバーゲン会場で今も自宅のタンスで眠ってるのと似たようなデザインのつまんない服を2~3万出して買うくらいなら、月額数千円のスポーツジムに通ってダイエットして2~3kg痩せたほうがよっぽどいいのに、なんで解決できない方法にお金を注ぐのかしら、不思議ねー。わー気をつけようー。はっ、そして浪費してる!?

 

服を着るならこんなふうに(1) (カドカワデジタルコミックス)

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