孤高の人 (上巻) 新田 次郎
孤高の人、上巻読了。「孤高」という言葉の重さと気高さを感じます。
あんまり安っぽく遣わないでほしいなーと思う言葉のいくつかに「孤高」「号泣」というのがあります。近頃は随分言葉の価値がうすっぺらくなっちまったようで、いたるところで号泣の嵐。私が思うに「号泣」の機会にめぐり合わせるのは、一生に数回あるかないかだと思う。どうもね、映画のポスターや本の帯に「号泣」という文字を見つけると、もうちょっとふさわしい言葉があるのではないかと思っちゃうんですよ。
夏風邪は汗をかくに限る!ということで、うどん・にゅうめん・おかゆで大汗噴出大会。むーん。ちょっと元気になってきた、かな? 外はいい天気なのになー。ちょっともったいない。