アラフィフの女性のエッセイで、「昔はダウンコートといえば、ダサくてゴツかったけど、今はモンクレールやヘルノといった高級ダウンが出てきて、事情が変わってきた。そんで私もエレガントなデザインになった最新のダウンを買った。冠婚葬祭用に黒のウールのコートを持ってたけど、今回はじめて葬儀にダウンコートででかけた。意外といけた。もうウールのコートは役目が終わったなって思ったの」というお話。
へー。ほぅー。へぇぇぇぇ。へええ。ゴールドのチェーンがついたシャネルのマトラッセ提げて親戚の告別式にやってきた化粧の濃いおばさんをみたのと同じくらいの衝撃。へえええー。そんなもんすかねぇー。
もはやカジュアルは冠婚葬祭にもってことですね。
結婚式の方がお葬式よりも変化が早いのですが、
いまやお葬式自体がやらない方向に向かってるし。
何が正解というのも難しいのですが、
ここで問題になるのは
●高級でおしゃれなら、どこへ着ていってもいいのか?
●時代が変われば常識は変わるのに
「昔のが正しい」というのはありか?
そういうもやっとする問題とはまた別に
年取ってくるとウールのコートは重いね…。
ピーコートとかありえないくらい重い!
「いいカシミヤのコートなら軽い。買え」というけど、
羽織って軽いと実感できるカシミアコートって
ホント高いから、自分の体型や流行が変わるたびに
買い換えられないよねえ。
>結婚式の方がお葬式よりも変化が早いのですが、
>いまやお葬式自体がやらない方向に向かってるし。
確かに!言われてみれば!!
全然関係ないですけど、杉綾織りのコート着てる男性って、もしかしてロマンチストかナルシストかな、なんて思ってますけどどうですかね。
杉綾織りのコート…アパレルの人っぽい。
おしゃれにお金かける人という感じですな。
その延長線上にロマンチストやナルシストはあるかも!
このネタ、Facebookにも書いたけど、私自身もまだもやっとしている。
ただ、コメントの反応を見る限り、冠婚葬祭にダウンを許容されるのは、まだ時期尚早かなと思った。だとしたら、ウールのコートを着ていくのは必要と思っている。
(とはいえ、ダウンを切る人を糾弾するつもりは毛頭ない)
お通夜のために慌てて買った黒のアンゴラ混のコート、びっくりするほど軽かった!ダウンより軽いんじゃないか?というくらい。(その分薄いのかもしれないが)
軽さというのも、今や大事ですなー。
わたしもはつきさんのを読んで「いやいやいやいや、なんというか・・ねぇ」と思っちゃいました。お悔やみの場でツルツルの生地は控えたほうがよいのでは。
ダウンだと身動きできない縫製のものが多いような気がしますが、アンゴラ混とかのウールだとふわっと着ることができてエレガントでよいと思います。軽さは別にダウンでなくても・・ね。