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プロ野球2018 キモノの国のエクソダス

とるにたらない日常

算数が苦手苦手といふけれど/カレーうどんの「青山しまだ」に数年ぶりに行った話

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所用で一緒に仕事している女性と青山へ。御用が終わって、ビール飲もうという話になり、ガラスのプラダがある通りを駅まで戻る。キラキラしたピーポーしかいなくて、立ち並ぶどの店でも一万円以下の品物を売ってなさそうなおしゃれ通りをビクビクしながら歩く。「こんなおしゃれエリアに私たちが行けるお店などあるわけない」「ふえええん」とちびりそうになったけど、なんとか表通りへたどり着き、「あらこんなところにシュタイフが」「かっわいいー」などとやりながら、カレーうどんの店青山しまだへ。あぁ和む、しまだよ、ここにしまだがあってくれたことで私たちの魂が救済されたよ!

しまだに行くのは数年ぶり。女性で3人以上とか男性交えて四人以上といった大人数で行っていたので気が付かなかったんですが、あそこ、ちょっと算数が苦手なんじゃないの?

いえね、ビール中ジョッキ790円ってところで「おっとぉ、ここはちょっとお高いお店か?」と身構えつつも、食べ物のオーダーを進める。

890円のカニサラダ、ビールのお値段からしたらちんまりした五寸程度の鉢に申し訳ない程度に蟹のほぐし身が乗っているサラダがくるに違いない、と思ってたら九寸皿にどかーんと、さらに蟹がもりもりっと。

1280円の二人前のだし巻きも、蕎麦屋のだし巻き程度のちまっとしたものが出てくるに違いないと思ってたら、九寸平皿にどどーんとでっぷりとツヤッツヤの黄色いすてきなものが。私の胃袋は「これはどう見ても四人前でしょう!?」と訴え続けていたのですが、全部食べました。

890円のこしあぶらの天ぷらも、しなっとしちゃた山菜が数本出てくるだけでしょーと思っていたら、「審議です審議です!こちらも四人前供されています!」という楽しい悲鳴をあげる分量が。

私は同行の女性にカレーうどんを食べさせたかったのですが、そこにたどり着くまでにギブアップ。なんというか食の鬼ヶ島、女二人で行くには量が多かったぜ、そしておいしかったぜ!

そんな店なのに、客層がおしゃれピーポーばっかりで、わっかいきれいなモデルさんみたいなお嬢さん方が「わたし、若いけど、こういうお店も知ってるんです」というちょっと得意げな顔で入ってきたり、小さい店舗だけど年商5億くらいいってそうなおしゃれアパレルおじさんとかが生臭い話をしてたりで、舌だけでなく耳も楽しめるよいお店。再開発の波に揉まれず、あと30年がんばってもらいたいです。

カレーうどんを自宅でつくるときはこちらがおすすめです。

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