今回のドイツ旅行(まだ話してる)には、Wi-Fiルーターをレンタルして行きました。が。これがまぁなんというか謎の挙動をしてまして、こちらのiPhoneもPCもすべて機内モードにして、積極的にネットワークを拾いに行かない状態にしていたのにも関わらず、一晩つけっぱなしにしたら1GB使ってたことになってたりで、ほんと謎。過料請求がいまのところまだなくてよいようなものだけど、あの挙動はほんと謎。
で、「ふんじゃー明日は鉄道で国境を越えるか!」となったとき、「はっ、国境越えたらドイツ用のWi-Fiルーターが使えなくなるのでは!?」と出発前に気が付き、現地で地図をどうしたらよいのかしらとあわあわしましたら、アレだ、すごい、google先生、すごい、「オフラインマップ」という機能がありました。
1.希望のエリアを指定してオフラインの地図データとしてダウンロードする
2.通信環境がなくてもiPhoneのGPSが生きているので、ダウンロードしたマップの上で普段と変わりなく使うことができる
3.経路探索もその地図のエリア内であれば問題なく稼働
4.地図データは一ヶ月後に削除される
ななななんと! こんな便利な機能がっ! 「トリップアドバイザー」とかああいうアプリにもそういう機能があるみたいですねが、ななななんと、知らなかった! 文明よ!!!
旅先で道に迷わなくて済むって、ほんとうに素晴らしいことと思うの。時間のロスを無くし、不安も無くし、大変な旅の相棒と思うの。バンクーバーで住宅街を一周するドローカルな路線バスに乗ったときも、google map 先生の画面からにじみ出ている『大丈夫やで。こんな山の上走っとるけど、あと20分で元いたところに戻ってくれるで』というメッセージに何度勇気づけられたことか。
詳細な使い方はこちらから。日本国内でオフラインマップは使えないみたい(海外から遊びにきた人は使えるのかな?)。これ、北アルプスとか山岳地帯にあればいいのにね。遭難防止になるし。
みなさまもぜーひー。
私も年末年始の旅で、オフラインマップにお世話になった。世界はGoogleとAmazonで支配されつつあるかも。
だいぶ情報引き渡してますよねぇ、google先生に。しかしこれでは「地球の歩き方」の売れ行きが危ぶまれるのではないでしょうかどうでしょうか! どうなんだろうーねー。