新浦安の渋さ知らズ※的きものセレクトショップ「すゞし」さん。この秋、私も大好きな橋爪商店の佐々木さんと、越後上布の伝統工芸士中島清志さんをお招きしたりしながら、銀座でギャラリーを開催いたします。
人形町の橋爪さんは白髪も美しい、本当に本当に素敵な女性で、着こなしも含めていろいろと見習いたい方です。この秋は、えっへん、えいっちょう、すゞしさん経由で、橋爪さんの帯と着物を買いました。
橋爪さんの品物は、雑誌「美しいキモノ」や「きものサロン」にもよく掲載されています。「そうそう、こういうさりげなーい帯がほしかったのよ！」という帯や、「キモノキモノしていない、だけどしっかりした上質の着物がほしかったのよ！」という着物がお得意な問屋さんです。店番に、ばかでっかいけれど甘えたさんな猫さんがいまして、この子とお話するのもたのしみのひとつ。「なー」「にょー」「みょー」の３語でだいたいお話が通じます。
そんな橋爪の佐々木さんと、中島清志さんのお話がゆっくり聞ける機会はめったにないと思いますので、お時間がある方は是非！ といっても開催日は、１１月４日とまだだいぶ先なんですけど。
秋はキモノの季節だねい、ほんとうに。
※渋さ知らズ、つまり渋いってこってすが。