闇金ウシジマくん 5 (5) 真鍋 昌平
ウシジマ君、恐いなー。なにが恐いって、生きていることがこれほどまでに困難なことになってしまうのかってことが恐い。あぁ、恐い恐い。
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打ち合わせと打ち合わせの間に時間が出来てしまったので、特に用事もなかったのだけど、ふらっと日本橋の呉服屋を覗いてみました。場所柄いい加減な商いができないお店です。豪奢な店構えに比べて、品物は篤実な価格帯に感じられました。そこで店員さんが、じみーにしぶーい本結城を進めてくだすったんです。妖怪・ヨージヤマモト・営業職だったから、「なんか黒っぽいのを進めておこう」と思ったのかもしれません。
３年前の三越の売り場だったら168万くらいの値をつけていたであろう百亀甲の本結城が、そこでは85万円。この下落っぷり。これが本結城としての適正な価格なのかもしれないけれど、じゃぁあのときのお値段はいったいなんだったのかと。三越は、街の呉服屋さんに比べて「バカ高い」ということもないと思います。この価格になってしまった背景を業界全体できちんと反省してほしいにゃー。そうでないと、消費者にはざらついた不信感しか残らないでしょう。むーん。
※どんな背景があったのかはだいたい知ってますが、いやぁねぇ。
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ヒグマ更新、もいっちょ。
先日、創業10周年記念に、鶏頭を中心にした花束を頂戴しました。種がぽろぽろ落ちてきていますが、活けられてもなおの生命力を感じさせます。