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日テレが羨ましがったものがある/箱根駅伝アニメ「風が強く吹いている」

投稿日:2018年10月12日 更新日:

アニメ「風が強く吹いている」 Vol.1 Blu-ray 初回生産限定版

 

「なんか駅伝アニメにはまっちゃったかも」と彼女がいう。作品名は「風が強く吹いている」。三浦しをんさん原作作品で、ラジオドラマ化され、舞台化され、実写映画化もされ、ようやく今年テレビアニメ化された作品です。満を持してのTVアニメ化です。またまたーもーすぐそうやってー人を沼にはめこむんですからーと警戒しながらも、彼女の家で、彼女が録画した第二話を見た(第一話は撮りそこねていたらしい)。

 なんじゃこらー!!!

テレ朝で放映されていたユーリオンアイスも予算が潤沢だったと聞いていますが、なんすかなんすかこのアニメの予算規模! 生き生きとした魅力的なキャラクター、モブの一人ひとりまできっちり描かれている丁寧さ、スキのない背景、透明感ある風景、あっ、そして勝生勇利くんの声優さんがが「憎い☆あんちくしょう」的キャラの声をやってる! 「この作画監督は・・・制作会社は・・・声優さんは・・・・」とイキイキした声で彼女がわかりやすく丁寧に細かく細かく説明してくれる。えっ、そんなひきだしを、あなた、いつの間に内蔵しちゃったの? 

お話はオンボロ寮にうっかり住むことになった10人の大学生たちが、うっかり箱根駅伝を目指すことになる、というものです。まぁーそれをー日テレが!!! こんなうっかり集まった10人の男の子たちで目指せるほど箱根は簡単なものだったのでしょうか!? でも、三浦しをんさんって荒唐無稽なお話を書く人というイメージがないので、ある程度リアルなお話になるのではないかと思われるのですが・・・ですが!

わたくし、思ったんですよ、アニメ版「ユーリオンアイス」完結から早2年。フィギュアスケートを扱ったあの作品で多数のフィギュアファンを生み出しました。「アニメでフィギュアっていうからどうせ大したことないと思ってたんだけど、なんて完成度の高さなの!?」というコアなフィギュアファンを巻き込みつつ、また彼・彼女たちは新参ファンに競技解説を優しくしてくれたり、私自身も舞台となった佐賀県に遊びに行ったりもしました、人生最初で最後のお友達との四人一部屋の経験です(激安☆)。テレ朝放送のフィギュアスケートグランプリの視聴率もよかったと聞いてます。テレ朝の長期戦略、バッチリはまたっと思います、お見事です!

そしてそれを隣で見ていた日テレは、ほんとうに羨ましかったんだろうなー。「我ら日テレには箱根駅伝という強力なコンテンツがあるのにっ、若者の駅伝離れが囁かれる前にっ、絶大な資本を投入してっ、ファン拡大を目指すのだっ!」ってんで、始めたんですかねぇ、このアニメ。

ちゃんとマッカチン役を果たす犬も出てる、ニコユキと検索すればカケハイという謎の単語もサジェストされる。いろいろな土壌がしっかりと用意されているコンテンツではないですか。ほほほ、帰宅してからすぐ早速録画予約しましたよ。この作画を見たあと、MXでやってるアニメゴールデンカムイを見ると「がんばって!!応援してるから!」とエールを送りたくなります。がんばってー! 

 

風が強く吹いている (新潮文庫)

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