姉ちゃんが「年末の休みが長いから、子供らと沖縄行きたい、ちなみにあなたは自腹で参加してガイド役をやってくれ」というメールを送ってきた。
年末の航空運賃激戦区の沖縄便に!
ホテルがバカ高い週間に突入しているから、
しょっぼいところしか泊まれないとわかってるのに!
現地からもさしてありがたがれもしない時期に!!
わざわざっ、沖縄本島へ!?
「姉ちゃん、姉ちゃん、どんなしょっぼいホテルでもパッケージツアーでさえ一人9~11万、よいところだったら12万、都合の良い便選んだら13万、わしら全員で旅費だけで45万オーバー、現地でなんやかんやかかってで大人4人だから合計プラス15万。うっかりしたら60万。60万あったらなにできますか? そんな思いをしてまで行く必要がありますか? いやないでしょうーないでしょうーそのお金があったら年末避けてくださいよ」
「えっ、もう休み取っちゃった」
「それはそれで近場で済ませることにしない? 年末の飛行機旅は予算が大変よ?」
「でも、よく年末の空港で『おとうさんたちとどこいってきたの?』『ぐあむ、たのしかったー』とかやってるじゃん、みんな行ってるじゃん?」
「あのひとたちは法外な旅費を払うことを屁とも思ってない一般市民に姿を変えたセレブリティたちなんです!! あるいは一年くらい前のマイル解放日に奥さんがタッと予約した旅慣れた人種です!わたしたちとは違うんです!」
「ぐぬぬぅ、だけど私は年末に旅行したい!!!」
というわけで、日程変更し折り合いをつけて4人で22万の離島ツアーを見つけ(褒めて褒めて!!)、翌営業日には旅行代理店から「飛行機取れましたよ」というメールが届いた。え、ほんとうにあの値段でこの便取れちゃうんだ、シーズンオフとはいえ、すげえ。
「予約番号打ち込めば、この時点で座席指定もできまっせ」と書き添えてある。それで航空会社のサイトに行って、自分の予約番号を入力したら席が取れた。翼の上除外の窓際確約席である。えっへん。
パッケージツアーでも座席指定する方法はこちらから。そうかー座席指定できるのか。そうかーこういうときって、いつも早めに空港行くしかないと思ってたから・・知らなかったー。
https://www.smartmagazine.jp/howto/article/4253/
でもこの姉ちゃんとは「旅は荷物少なく、現地で歩くだけ歩く」という共通したポリシーがあるので、それはそれでお楽しみ。うふふ。行くぜ沖縄!!