南方熊楠記念館

南方熊楠記念館
南紀白浜では南方熊楠記念館にもいってきました。上の写真は、その記念館の入り口の様子です。南紀白浜は植物の層が厚く、野生なのか植えたものか判別しかねる濃厚な亜熱帯樹林が記念館の入り口への続いています。建物は小高い丘の上に立ち、屋上からは360度ぐるりと白浜の風景を見渡すことができ、すばらしい景色でした。
丸に釘抜きこの人の偉業っぷりは、詳しくは知らなかったのですが、展示物を一周してみて最後の遺品のコーナーで胸がキュンと。壁にかけられたかの方の羽織と袴の一箇所に目が釘付けに。この方の家紋と、私の実家のそれが同じ「丸に釘抜き」なのです。
見知らぬ土地で、目がぐりっとしたイケメン爺さんに「わしがおまえのおじいさんの従兄弟じゃよ」と声をかけられたような、遠まわしながらもなにがしらの縁を感じるような親近感が突然沸いてきました。ムフン。
まずは手始めに、水木しげるの「猫楠」でも読むことにしましょうかー。
ついでにヒグマ更新
小学生の頃、ガラスの仮面を読んで「本当に女優さんはこんな無茶な設定で演技の試験を受けるのじゃろうか・・・失恋レストラン・・・」などと子供心に心配したものです。しかし、先日「はるか17」を読んだらやはり同じような試験をしていたので、ああいう設定もあながち嘘じゃないんじゃね、と思い至った次第。

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