いやっっほぅ真夏のゾンビー祭だよ/映画「ワールド・ウォーZ」

マックス ブルックス
文藝春秋

¥ 690

(2013-03-08)

 
ブラッド・ピッドが、なぜ、ゾンビ映画に! 
ゾンビ映画というたらあなた、走れロバート・カーライル的な低予算ワーワーパニック映画なのに、ブラッド・ピットが本気出して200億の予算握りしめて本作品を作ったというではないですかー。制作はブラッド・ピットが持ってる映画制作会社、「いやーん、ブラピが出てる☆ しゅてきハートウォーミングファミリードラマに違いないー」と小躍りしてやってきた女子たちがバッサバッサとなぎ倒されるのを劇場で確認しつつ、自動販売機のシーンで「えっ、もしかしてそろそろエンディング?」と気が付き、これはもうちょっとフルボッコシーンが欲しいところですが、経営事情もあることなのでしょう、WWZ II が来年あたりに見られるのかしらね、といった感じ。
上映終了後、「ゾンビが出る映画だなんて知らなかった!」とプンスカしてる女子を複数名見かけたのだけど、「ジョージ・クルーニーが出てるからフェロモン駄々漏れ映画に違いないー」と小躍りして映画館に行ったら、思ったよりもはるかに社会派で「バカですみません、すみません」と土下座した日を思い出したりしたよ。
次はIMAXシアターでパシフィック・リム3D・吹き替え版を見たいものですじゃ。

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