ご当地ドラマとその方言

盛岡商業優勝おめでとう! 
東北の学校が優勝するとなんでかうれしいです。
ヒグマ2点更新。
大河ドラマ「風林火山」の初回を見たんですけどね、ドラマ自体はなんだか楽しそうなんですけど。
なんていうのかなー、舞台となっている地方の方言を無理に取り入れなくてもいいじゃないかなー。「その土地に住んでいる地元の人」という役割を視聴者に理解させるために「地元の方言をしゃべらせる」という意図はよくわかりますが、見ている地元の人が「こんな使い方するっけ?」「こんなアクセントだっけ?」と感じるようだったら効果半減ではないかと(あるいはマイナスではないかと)。私の実家の方言も今回の「風林火山」の方言圏に入るものだから、ドラマの進行中何度か気になってしまいましたよ、ヨヨ。特に語尾につける言葉には肯定・否定・賛同などいろいろなニュアンスがあって、「そういう文脈でそれは使わないよー」と思うことがしばしば。お武家さんはお武家さんの言葉、庶民はひらたい言葉くらいの分類にしておいたほうがいいんじゃないかなー? 
ちなみに以前盛岡で暮らしてた人が「浅田次郎の壬生義士伝で吉村貫一郎が『おもさげながんす』って何度もいってたけど、盛岡で聞いたことなかったなー」と言ってました。私も気になったので今調べてみましたら、こんなページが見つかりました。
【ウェブもりおか:まちづくり:盛岡ブランド開発】
ほほぅ。今も使う言葉なんでしょうか?
長岡の町の人は「おみしゃん・おみしゃん」というのでしょうか?河合継之助のドラマでは、勘三郎さんが連呼していました。
鹿児島弁で本気にドラマを作ったら、鹿児島県外の人はみんなわからないんだろうなーとか、ご当地ドラマと方言の関係を考えてみたりしましたよ。これは自分の番にならないと気がつかないものですなー。

2 COMMENTS

カサ

あけよろです!
あたしも昨日の東京タワー(ドラマ)見て
福岡の方言がなってなくて見る気失ったよ。
もこみちはわりといいけどおかんがなー。
あと、時代考証がバラバラ。
そういうところ気になるともう見れませんな。

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事業部S

ことよろです!
そうよねー(今年もOLしぐさで)。本当になっちゃないと思うわー、ましてそんな現代劇で! ノーモア変な演出、それを今年のスローガンにしたいものです。

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