昨日、六本木の東京ミッドタウンの THE COVER NIPPON というお店の和紙コーナーで見つけました。
正直、神棚としてあまりにも重々しいまじめなものを導入するには少々気がひけておりました。いくらモダンでスタイリッシュでシャレオツで概念としての神棚グッズが多く生産されているとはいえ、もーー少し軽やかで洒脱でトンチのきいた品物はないかなーと探しておりました。とはいえ、「ここがうちの神様の定位置」みたいなものがなく揺らぐのもよろしくありません。思えば我が家に大黒さまたちがやってきてからちょうど一ヶ月、そろそろおさまりよいものを設置したいと思っていたところでございました。
そうしましたら、ミッドタウンのショップにありました。美濃焼と美濃和紙(あ、美濃和紙じゃないかも、普通の和紙かも)の愉快なコラボで、手前の白い重石みたいなのが美濃焼。和紙を張った美濃焼、さらに美濃焼と和紙、美濃焼と和紙と奥に向かって三段重ねた御札立てです。
かわいい!
しかも、金色の雲がなんだかおめでたい!
もうっ!
神様もこの可愛さなら怒るまい!!
純白と金のおめでたい色合わせで、素敵じゃないですか! 陶器のお稲荷様ともよく似合います。
こちらを生産したのは岐阜の「紙イング」さんという会社、紙イングと書いてシイングと読みます。ウェブサイトにいきますと、「楽しいを考える」というキャッチコピーが目に入ります。
んもうっ!
ダジャレ社名、すてき!!!!
パッケージもすごくかわいかった。重々しすぎないものが見つかってよかった。お稲荷様やら大黒様やらも喜んでくれるとよいですが。
純金15g 57万円ですって!!! 加工賃がすごいですわね!
あと、こういうのが買える時点で、ご利益とか関係なく十分儲けてる人だと思います。