梅漬けるハラリ先生読み終える/ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福(下巻)」

梅酒をつくる

友人から青梅1キロもらった。もらったので、慌ててスーパーを何軒かまわり、梅酒をつくる瓶を探し(品薄な売り場で、自分が今季すでに出遅れていたことに気がつく)、ホワイトリカーを探し、氷砂糖を買い求めた。


容器はタケヤ化学工業の。こんなかわいいやつじゃなんだけど(企業ホムッペがいい!)(容器についてる商品説明のスリープのデザインとホムッペの乖離がすごい)。

梅酒の準備をしているあいだ、私のハートに火がついて、放置状態のままに大変な状況になっていたガスレンジを磨き上げたり、ロイヤルコペンハーゲンのオーバルな平皿を買ったんだけど定位置を作るために食器の収納と配置を見直したり、うちの猫のかわいらしさときたら一体どういうことなんだろう、神様も粋なことをしなさると感心したり、初夏の夕方らしい素晴らしい時間を過ごした。

しかし梅酒ができるまで、容器のスリープについてるレシピでニヶ月、もののサイトによると三ヶ月、氷砂糖の袋には六ヶ月と書いてある。梅酒が飲める頃には、平和で健康な日本になっていますように。

サピエンス全史 下巻

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

「サピエンスは地球上の王者になったつもりだろうが、サピエンスのひとりひとりはちぃっとも幸福になっていない。王者のつもりで動物を絶滅に追いやり、浪漫主義的消費主義の回し車に乗せられ続け、サピエンス間での差別や迫害は終わらない。バカじゃねぇの?」、ものすごく簡単にまとめるとこういうことのように感じました。ものすごく簡単にまとめると!

東洋経済にもこんな記事があったでー。
【東洋経済】低所得者を食いものにする「極限の資本主義」 「VIP待遇」にハマる人が知らない企業の手法

 

下巻で一番「えっ」と思ったのは、謝辞にあがっていた「マイケル・シェンカー」という方のお名前です。学術の世界にマイケル・シェンカーという方がいらっしゃるのでしょうか? 私の全史をひっくり返してみても、「マイケル・シェンカー」というお名前からは、ギターを弾くドイツの男性しか思い浮かばないのですが・・・。

Doctor, Doctor - The Kulick Sessions

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