ラグビーでレンジーに出会えたから一年中レンジー記念日/「インビクタス」「ジャーヘッド」

インビクタス 負けざる者たち

インビクタス 負けざる者たち (字幕版)

構想ネルソン・マンデラ、マンデラ大統領が主役にご指名したのがモーガン・フリーマン、モーガン・フリーマンの監督ご指名がクリント・イーストウッド、クリント・イーストウッドが主役にもってきたのがマット・デイモン。事実は小説より出来がよすぎるとでもいうような、南アフリカ共和国とラグビーワールドカップの物語。
クリントイーストウッド監督のおちゃめな映画愛もビンビン振るわれてまして、「いやーー不幸なことが起きないでーーー」という演出の後、「なんちて、テヘペロ!」みたいな気の利いたシーンがあったりして(航空機がスタジアムに突っ込むシーンとか)、ご愛嬌がすぎる! すき!

1995年のラグビーワールドカップといえば、破竹の勢いで勝ち進むオールブラックス! どのチームも阻むことができなかったニュージランドと日本は対戦して、145-17で大敗します。歴史的大敗! 作中、オールブラックスがいかに強いかを説明する際、この日本の大敗もきっちりと言及されていました。

いやその日本がですね、それから14年後にラグビーワールドカップを開催したわけですよ、プレ五輪として開催したわけですよ、台風あり水害ありいろいろあったけどなんとか決勝戦まで無事やり通せた(あの時点では夏の東京五輪もスムーズに成功すると思っていたのですが、コロナが。コロナで一年伸びたことでよかったものが全部悪くてどうしようもないものになっちゃったと思うの、時間ができたから余計なこと考えついちゃってジジィたちで寄ってたかってメタメタにした印象です)、あのラグビーワールドカップ、そしてレンジー・・・・レンジー、かわいいよ、レンジー。

マンデラ大統領の強い願いにより、白色人種と有色人種が仲違いしていた国をワールドカップでひとつにした、そんな物語です。もう一度いいますが、事実は小説より出来すぎ、みんな憶えておきましょう。いつみても良いすばらしい映画ですね。オールタイム・ベスト!

ジャーヘッド

ジャーヘッド (字幕版)
一歩兵の手記を原作に“地上にいた兵士”の視点から見た湾岸戦争を描く話題作。「デイ・アフター・トゥモロー」「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホール、「フライトプラン」のピーター・サースガードを中心に、オスカー俳優2人、「Ray/レイ」のジェイミー・フォックスと「アダプテーション」のクリス・クーパーが脇を固める。

2006年作品。監督はサム・メンデス。戦争とは、待つことである。へーそれはわたくしは知りませんでした。そういう映画です。公開当時、デートで見てもいいのかちらとちらと考えたことがあるけど、選ばなくてよかったですね、キシシ。三等曹長のジェイミー・フォックスがよかったです!

新解釈・三国志

「翔んで埼玉」みたいなことを三国志でやりたかったのかもしれないけど、おふざけについての覚悟が足らず、いろいろがひどくて30分でギブアップした。大泉洋が出ているので見てみたけど、彼に貂蝉役の渡辺直美に向かってあんなセリフを言わせたのはあまりにもひどい。ウカデミー賞「ひとつお尋ねしたいのですが、面白いと思って作ったのでしょうか?」受賞作品です。

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