マイレージ、マイライフ
飯田橋のギンレイホールで水曜の夜に。
リストラ宣告人のジョージ・クルーニー、彼は旅に持っていけない以上の荷物は持たない主義で（家族さえも！）、リストラ宣告というなんともいえない仕事のために年間３２０日以上も飛び回っている。そんな彼のひそかな夢というか目標は、これまでに７人しか果たしたことのない１０００万マイル達成。そのためにもアメリカ国内をぐるぐる出張しまわる日々は役に立っている。リストラ宣告にはそれなりの技術が必要で、彼もそれなりの自負をもって臨んでいるのですが、ネット世代の鼻っ柱の強い新入社員小娘の登場で、なにやら雲行きが怪しくなり・・・
・ジョージ・クルーニー、意外と福耳ちゃん！
・アメリカでも新入社員はリクルートスーツみたいな無難なものを着ていておのろいた！
・音楽が印象的よ！ちょっと素敵よ！
・監督はＪＵＮＯの人よ、なるほど頓知が効いてるし、人生ってのは甘いばっかじゃないし、ジョージ・クルーニーとてモテないときもあるわ！
・「りすとらなう！」な気分満載でちょっと心臓に悪かったりもしたわ！
・ちなみに原題は「Up in the Air」よ、風情があるわよね！
全然関係ないけど、「ふっさり」で検索するとトップにプーチン様の画像が出てくるわ！ 次点がウカ様よ！ まったくもってゆかいよね！ ニャッハー！
考えてしまう内容を独自の軽やかさで魅せる映画でしたね。
クルーニーのガックリ演技がよかったです。
監督はリーマンショックとタイミングが合い過ぎて驚いたそうな。
本日のふっさりisウカさまが１位でございますわよ。
そのウカ様がただいまうんちっちを仕事部屋で・・・・
>監督はリーマンショックとタイミングが合い過ぎて驚いたそうな。
あぁ、なんかもうあの生々しいシーンは見ていて胸がずきずきしたよ・・
それでも不況の時にああやって儲かる会社があり、輸入業者は円高の今ウハウハだろうし、世の中の全員が等しくダメージ受けるわけじゃなんだよなーと世の無常に思いを馳せたりしたよ。名画座ラブ☆