マイケル・ベイの映画『トランスフォーマー』を見てきました。
以下ネタバレです。
ダイハードに細部が似てる映画でした。
・一般の市民が思いがけずに巻き込まれる。
・敵はまずシステムダウンさせ、通信回線を遮断させてしまう。
・天才ハッカーが登場。
・その天才ハッカーは、家でパソコンやゲームをしながらひっそりと暮らしている。
・そのハッカーは超アナログな通信機器を使い、軍の上部と連絡をとりつける。
・映画のキーワードになりそうなセリフは「誰かのために犠牲になれるか」というもの。確かブルースおじさんも「こんな仕事、それでも誰かがやらなきゃいけないんだ」と言ってたわよね。
てなあたりが。いやーおなかいっぱいになりましたよー。永井豪の歴代の漫画の見開きクライマックスシーンばかりを集めた５６０ページくらいの分厚い漫画を２時間半で読まされたみたい。めまぐるしーい。映画後、ガッチャマンやゴレンジャーを見て育った世代のわたしたちは「最初っからキューブをデカメロン（既に間違ってる）にやっちまえば２時間で映画終わったじゃん」だの「ロボのキャラ立てが不十分」だのみっちりとツッコミを入れながら食事しました。いやー、おなかいっぱい！
私は体育会系がモテモテで
オタク系が頑張ればなんとかって方式が
古いなぁと思いました。
ロボはいいのですが。
ああいう中西部の片田舎っぽい表現、あたしはベタで好きです。ヒロインの子がダッ●ワイフのように半分口をあけていた件についてはいかがでしょうか？
＞半分口をあけていた件
おそらく男子の半分以上は半開きが好きです。
私も嫌いではありませんことよ。
それにしてもなぁ、キューブを
わざわざ市街地にもっていって
混乱させるなよ。。突っ込み満載ですな。
そうよ、そうよ、あのダムん中でやってればよかったんじゃないかなー？ダムの中ではインディジョーンズみたいな展開にすればなお楽しい！
あと３５キロ先のどこかに運ぶって大騒ぎになりましたけど、運んだ先でなにがどうなるはずだったのかしら？
＞３５キロ先
もうここから破綻が激しいですよね。
おそらくヘリの回収ポイントの事だと思うのですが、
途中の砂漠で持っていってもらえばいいのに
わざわざ見せ場のために街を戦場にしたのだと思います。
見ていて撮影したけど使われなかったシーンがたくさんありそうな映画だなーと思いました。ディレクターズカットだと４時間くらいになるんじゃないでしょうか。