暑さ寒さも彼岸までといいますが

なに、この暑さ。いつになったら着物着てえへらえへらとお出かけできる日がやってくるのかしら!
今日は1日出先で仕事しておりまして、夕方時間が余ったので、平良敏子さんの芭蕉布展を見てまいりましたよ。織りの柄であんなに表現の幅があるなんて! この展示会のためにあれだけの数のしなものを準備されたという、米寿を過ぎた平良さんもすごかねー。
紀子様も行ったんですってね、ヒゲの旦那にねだっちゃいなよ!
30日まで。東銀座の時事通信社ホールにて。
併設の展示会で久米島紬なども拝見してきました。あぁ、やっぱり久米島はいい。あの褐色の泥染めはなんて力強くて魅力的なんだろう。昔懐かしい柄ゆきの絣柄は、着る場所や着る機会を選ぶかもしれないけど、あの海洋民族的プリミティブさといったらたまらない。早く寒くなれ、寒くなって袷を着させておくれ。
でも、あたい、今はひびのこづえさんの「さては南京玉すだれ?」的柄ゆきな緑の小紋にもくびったけなのー。南天の袋帯とセットで買いたい! この着物、ちどりにて10月アップ予定です。お楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください