ライフスタイルとはなんじゃらほい


この前。ライフスタイル系の打ち合わせをしておりましたら、どうしてお金持ちの家は趣味が悪いのかという話で盛り上がった。いや、もちろんセンスの良い方もたくさんいらっしゃるのですが、お宅訪問なんかで拝見するおうちは、玄関入ってすぐの吹き抜けはロココ調の螺旋階段、白かピンクで統一されたリビングには猫足のテーブルやロココ調の家具が満載・・・なんてぇのをよく拝見します。ご当人がそれがお好きならよいのですが、こういった内装がはびこるのは「よい家・よいインテリアのサンプル」というものがあまり知られてないからでしょうか? ひるがえってみると、お江戸の住まいってのは美しい。江戸時代の建築はすさまじくシンプルで、家具も少なけりゃ飾るものも花か掛け軸、せいぜい屏風、すべては大工さんの腕とセンスにまかせられた幸せで美しい時代。よい時代です。
それはさておき、自由が丘・布遊感さんの納豆鉢、今度は男っぽい柄で登場です。女性向きのやさしい椿薔薇の柄もよござんすが、りりしくってやわらかい安南コマ筋、焼き物としての迫力を味わえる粉引朱十草なんかもよござんす。竹柄なんかもいいです、パンダ好きに贈りたい(パンダは描かれておりませんが)。
納豆鉢としてだけでなく、お酒のアテを入れるのにもちょうどいいサイズ、朝は納豆、夜は晩酌、ご夫婦のお食事タイムが充実すること請け合い。
おまけ

もうね、なにがなんだか・・・

2 COMMENTS

カヲル

昔からのお金持ちは違うと思うのですが
いきなりお金を持った人は
お金持ちのイメージを摸倣するので
変な感じになるのでしょうね。。
ラッセンの絵(しかも原画ではない)を
買って絵画が好きとか言ったりな。。

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スガ

ラッセンなー、ラッセンには罪がないんだろうけどなー。本人には罪がないけどまわりがごにょごにょってことは多いかも。そういう著名人を見ると気の毒におもいます。

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