初めての句会

ヒグマ更新。
ところで、A子ちゃんは何がしたくてやってきたの?
B子の成長を見て、なにうろたえてるの?

久米島紬に梅の帯、昨夜ははじめての句会でしたの。
大木あまり集 (セレクション俳人)1月にY夫人に声をかけていただき、ついでにゑり華の社長も連れてっちゃえと社長にも声をかけ、昨夜渋谷の土佐料理のお店に先生も含めて総勢7人が集まり催したのです。Y夫人いわく「着物着たいばっかりに」開催されたようなものですが、これがなかなかどうして。句会のシステムについて話すのもなんとなく野暮なので割愛しますが、えぇ、本当に楽しい夜でした。俳句の先生は大木あまり先生、とてもステキな女性でした。こちら→は、先生の句集『大木あまり集』。
七人が七句ひねり、合計四十九句の中から選んでいくのですが、句をつくるセンスよりも、選ぶセンスも問われたりする局面もあり、なかなか刺激的。句に出る個性というものが、こんなにはっきりしているものだとは思わなかったので、それにも驚く。職業が出るというのも面白かったし。他の人の句を見て自分のものがあんまりにも稚拙でしょんぼりしたり、『私はアララギ派だったのか!(アララギ派は短歌です)』と心の中で叫んだりしましたが、客観的に人に見てもらえる機会というのもなかなかないものなので、脂汗かいたり冷や汗かいたりしながら楽しい時間をすごしました。
昨夜の記念に先生に点を入れられたものを写します。
紀元節 あくび黒猫 窓の下
 先生には「『紀元節』を『春節や』のほうがおさまりがいい」と
球音が ひびく浜辺を 父とゆく

春の波 さんごの音が しゃらしゃらと
えっ、ヒグマニアとどこが違うのかって? どこも違わないですねぇ。
なんか号を決めようと思います。あと下手な字をきれいに書かないと選句のときに迷惑をかけてしまうので、それも努力しろ、自分。
ぎゃー応募するー。

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