斑猫やわが青春にゲバラの死/自分メモ

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今日の世界遺産。

カネコタツヒトさんの奥さんって八塩圭子さんだったの!!!
なるほど・・・(なにがなるほどなんだか・・・)
斑猫やわが青春にゲバラの死
あまり先生の俳句。
 初時雨革命日記読む人よ
スガ句。自分の娘でもおかしくない年代の人間が見るゲバラ像を、先生はどう思ったことじゃろうか。
「あのころ、世界で一番かっこいいのがゲバラだった」(ジョン・レノン)。

今、芥川龍之介の「河童/或阿呆の一生」を寝しなに読んでます。
すっごくよく眠れる! 思春期に読んでいたらこの危うさの虜になってしまったかもしれないけど、アラフォーともなると全然平気! 「大丈夫かい、この人」と醒めた目で読めます。大人っていやぁねえ!

『岳』の最新刊を予約しておいたら、一昨日届いた。
この巻では、若い山好きの青年の話が一番好き。
実家にあまり帰らず、休日ともなれば山登りに明け暮れるある青年。その日は、山小屋のおばちゃんをたずね、「これ、代わり映えしないですけど、実家から草加せんべいが届いたんで」と手渡し、また、山で暮らすこの物語の主人公・島崎三歩も訪ね、やはり草加せんべいをお土産に渡す。青年の父親は消防士だったという。彼は「父さんならぼくの気持ちもわかるよね」という内容のやさしい手紙を両親に送る。「僕は、山のプロに囲まれて暮らしています」。読者は、この若者はいったい誰なんだろう、どういう人生を歩んでいるのだろう、と思って読み進めると、なんと彼は・・・。
というおはなし。名もない登場人物だったと思っていた人物に、思わぬ光があてられ、読者は意表をつかれる。しかし、そのオチにすんなりと納得出来るよいお話。12巻のベストはこれだなー。
オランダの色男監督が!!!

2 COMMENTS

たかとり

立て続けにスミマセン。
わたしもその話が白眉と思いましたです。
冒頭のシーンから「?」がつづき
話が進む度になんだろう、なんだろう…と思わせてくれる…
良いマンガですよね…。

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スガ

あれ、本誌で読んでもぐっときたのですよー。
他の話もいいんだけど、あのおはなしの出来はちょっと格別かなー。
共感者さんがいてうれしいー!

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