気持ちを鼓舞させる

昨日、一日根ツメモードで遅くまで仕事してたら、今朝はなんだかいつまでもぐずぐずしてしまってだめだだめだ、こりゃだめだと、気持ちを鼓舞させるために着物着た。あぁ気合が入った。しゃっきりだ。これから遅いランチだ、楽しみだ。ふんがー。
【水曜の着物】
白にグレーのピンストライプの米沢紬
薄緑の染めの帯
帯は人形町の「紬の橋爪」さんの。着物はすゞしさんの。
そりゃぁもうしっくりくるわけですわよ。
【金曜の着物】
子持ち縞の江戸っ子男前唐桟
からし色の単衣の帯
帯〆は、辛子と赤い鳶色のコンビ。
唐桟は、社長すみません(どこの社長?)、「着尺があったから今風のサイズに仕立てたのさー」という気の利いた古着屋さんで見つけたもの。しつけ糸がついていたのを、今日糸をとり、おろしてみた。厚ぼったくない、木綿のしゃきっとした単衣仕立ての唐桟。とても格好いい。
大店に奉公する生娘をたぶらかしちょいとチョメチョメしたのち、彼女がのぼせあがったところ「明日の夜、おめぇんとこいくから、お店の裏木戸あけておくんだぜ?」と耳元でさっと囁き、そして待ったあくる日、彼女があけておいた裏口から盗賊がわんさか押し寄せ、あぁ、彼奴こそが大盗賊網切の甚五郎の手下の銀次だったのでございます、てな男が着そうな感じの木綿。
初めておろしたので帯揚げで悩む。何度か着ている着物は、なんとなく、あわせる帯揚げが不思議と決まっているのだが、初めての着物はちょっと緊張する。勝手がわからないというか。さっぱりさわやかすっきりときたいから卵色のものにしてみたが、着てみたらぜんぜんさっぱりしなかった。ガガーリン!
私の場合不器用で〆ている途中の帯から帯揚げをはずし別のものに差し替えるといった芸当ができない。あぁ、残念。帯〆ほど簡単に変えられないのだよ。着ている今も何色がよかったのかとまだ少し悩んでいる。鳶色? 辛子色? レンガ色? 薄紫? 
ところでイッキ7月号の予告編のこの猫、多分、ノルウェーさんかメインクーンさんだと思うのですが、真相はこれいかに!
ついでに昨夜、windows を強制終了させたら、今まで育ててきた辞書がパァになっちゃった。パァ! あぁ残念、あな口惜しや。作業効率を極限までに優先させたあたいの辞書(大げさな)、バックアップがあるから大丈夫なんだけどね。

ある調べものをしていたら発言小町に行き当たり、あぁここはいつだってホットサマーナイトじゃのぅとレスの多い順で表示してみたら、あぁ香ばしくって素敵!たまにはこういう世界もよござんすねぇ、と眺めてみる。
> 縁をきるほどではないけどちょっとむかついた事
そういうんじゃないかもしれないけど、私は「私なんてさー」とか「俺なんてさー」というせりふが苦手。なんだい、「そんなことないよー」とOL素振りしながら否定してもらいたいのかい? なんだか幸せが逃げていきそうなので、「私なんてさー」という言葉を私は使わないようにしています。

3 COMMENTS

さくまり

おっとこまえ唐桟、こんど着姿を見せてねー!
帯〆の前に私が作ったヒモで仮止めしとくんですよ。
要らなかったら最後に外せばラクなのよ?

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スガ

あぁ、それだー!その手がありましたね。動作にワンクッション入れればよかったのですよね。

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