金融庁の「代金引換」「収納代行」への規制 とか

【金融庁の「代金引換」「収納代行」への規制 コンビニ業界も反発】
変な話だよねぇ、これ。
ところで、この記事を拾うために検索してヒットした『物流WEEKLY』、初めて知りました。業界紙さんのサイトなのね。業界紙って面白いよね。こういうひとつひとつの知恵が結集して世の中って動いているんだな、と思うと本当に楽しい。
ワールドビジネスサテライトにリアル・蔵人が!!!
  
あ、どんなニュースかといいますと、日本酒にほれこんだアメリカ人が日本で酒造りを修行して、アメリカに戻ってSAKEバーをはじめた、という話。上のはビッグコミックオリジナル好評連載中の「蔵人」です。今、主人公のアメリカ人がお酒造りを修行中。
ところでワールド・ビジネス・サテライトを『ワビジ』って略してる人ってほかにいますか? と思って検索したら自分のブログがヒットした。ぎゃふん! 略称は「WBS」が普通のものらしいですね。

NHKの「セーフティーネット・クライシスII 非正規労働者を守れるか」の再放送を見ていますけれど、今週のJMMの村上龍の巻頭言をひいておきます。
(前略)山崎さんの回答の中にあったように、派遣労働者や期間工のリストラも当該企業の株主にすれば「良いニュース」ですし、こういうときのために派遣労働が認められたのだという見方もできます。もちろん、だからといって立場の弱い労働者の解雇が一般的に「善」であるわけはないのですが、ある人々にとって最悪の事態が、ある人々にとって当面は間違いなくグッドニュースである、というのは珍しくも何ともありません。
 円が急騰すれば輸出主導のメーカーは不利益を被りますが、輸入品は安くなります。この世界的な大不況の大波の中でも、利益を手にする人や、有利にビジネスを進める人も確実にいることでしょう。菊地さんの回答にあったように、高給を享受している大手既成メディアが、リストラされる派遣労働者や期間工に心の底からのシンパシーを寄せるのなら、大手テレビ局や新聞社などで率先したワークシェアリングが実行されても不思議ではありませんが、そんなことは話題にもなりません。

ついでに、I氏の映画ブログからも。太字は私がつけました。
米国サブプライムローンの破綻に端を発した世界恐慌が日本経済を直撃しています。世間的には一流と言われている企業から真っ先に始まった派遣労働者の切り捨て。アメリカ型の社会を模倣したがためにこうなってしまったのに、それをまたアメリカ型の処理で切り抜けようとする愚の積み重ねには、疑問を感じざるを得ません。
その派遣労働者もお客さんの一人だったかも知れないのです。クビを切られた方は、その企業に対してどんな思いを抱くでしょうか? ニュース報道でそれらを目にした人はどんな思いを抱くでしょうか? 偽装や不正が横行する今の経済活動の中で、人々は企業の社会的責任というものに対しかつてないほど敏感になっています。企業や国のトップは、そのことにあまりにも鈍感なのではないでしょうか?
本作の主人公であるマコトくん(27歳)は派遣労働者でこそありませんが、同じように不安定なアルバイト生活の身の上です。年齢的にも崖っぷちで、将来に大きな不安を抱えています。『おとうふ』で示された結末が解決策である、などとは決して思っていません。現実は厳しく、もっと多様です。しっかりした救済制度が必要なことはもちろんです。しかし制度の前に、やはり「思いやり」というものも一方でなければ、本当の救いは得られないのではないでしょうか。私はそう思っています。

2 COMMENTS

しょうこ

広報の仕事してましたが、PR会社さんたちも「ワビジ」って言ってましたね。
WBSって昔は言ってたと思うのですが、そんなこんなで、今は「ワビジ」って言っちゃいます。

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スガ

WBSって長いし、なんとなく、出演者のイメージから、ワビジのほうが似合ってるような気がするのです。えぇ、気のせいかもしれませんけれども・・。トレンドたまご・・・。

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