衿ビンビン!!!


まっ・前に進めないっ!!!
昨日タクシーに乗ったとき、女性運転手さんにあたった。「東京で女性運転手が昨夜襲われたって聞いて・・、東京でこういうことは珍しいのに」と不安げに話す彼女の仕事の愚痴に短い時間つきあってあげた。
彼女は六本木界隈を回ることが多いようで、以前、随分と態度のでかい外国人を川崎まで乗せていくことになったそうな。煙草を吸いたいが吸ってもいいか?(これは喫煙車だからダメ!-しかし質問してくる時点で礼儀正しい人なのかもしれない)、法定速度なんて守らなくていい、ガンガン飛ばせ!(それでクビが飛ぶのは私です、生活できないから無理!)としつこくやり取りした挙句、「うるせーババァ、いうこと聞け!」と彼女のこめかみに四つ辻がぶちっと浮かび上がる暴言を吐いてきた。
彼女はキレて、「あんたたちねー、いい加減にしなさい! このタクシーは全部客とのやり取りを録音してるし、録画もされてる!(もちろん嘘です) これ以上私の運転を邪魔するようだったら、警察に一緒にいってくれる? パスポート持ってるんでしょ? 一緒に警察でも、なに、あんたたち、●●人? だったら●●大使館でもどこでも一緒に行きましょうよ! そこまでつきあってくれるんなら、私もあんたたちのいう速度で走ってやるわよ、あぁん? どうすんの!」と啖呵を切ったそうな。
「その後、彼ら、恐ろしい勢いでシュンとしましてね、なんとか川崎まで送り届けて、ちゃんと料金も払ってもらえたんだけど、本当、降ろすまでは怖かったんですよぅー」と語る彼女を見て、あれだけの啖呵が切れるのなら、この人には何の心配もいらねぇな、と思いました。

地下鉄の長いエスカレーターを友人の「スーツ萌え(ニックネームです)」と一緒に降りていたところ、「スーツ萌え」が「最近のサラリーマンってネクタイしてないの?」と質問してくる。
見れば大江戸線六本木駅の3階分ぶっち抜きエスカレーターで登ってくるサラリーマンのほとんどがネクタイはせず、顎まで埋まりそうなシャツの衿をビンビンに立て、ボタンはひとつふたつはずしている。就業時間中はネクタイをつけていたのかな、もともとしてないのかな。まぁネクタイのことは百歩譲って、どうしてそんなに衿が高いのかな? 
なんかそういう人って、似合う人とか若い人はまだいいんだけど、そうでもない人にはセックスに過剰な自信とか思い込みが強そうな人に見えて、あぁーなんか怖い、絶対話が合わなさそう、まー六本木ミッドタウンを鬼塚タイガーのジャージ着てうろつくような女(平たくいうと私)に話しかけてくることもないと思うし、将来どこかで接点があるとしたら、無駄に人数の多い会議の中で出会うくらいだろうなー、あぁ、しかしなんだろう、あの衿の高さ。『ピューと吹く!ジャガー16巻』のハンサムーンを思い出さずにいられない(真似して描いた(中学生か!))。
ジャガーさん16巻の「ハンサムーン」、ポギーさんの「潜在的革命的排他的インスタレーション・・・流浪の民よ、毎度おおきに」の2本が大好き。

真剣に購入を検討したい、実家の庭とかに。
http://www.mitsubai.com/tokyo/detail/tk008203.html

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