SSDとつきあって　／今日のムーミンと大草原の小さな家

SSD内蔵のPARX2T9JLD dynabook SS RX2 RX2/T9Jを中心にして一週間ほど使ってみましたが、アレだね、
　ほんとーに静かっ！！！
　液晶モニタも音を出してるんだってことに気づくくらい静か！
あんまり静かでおのろいたー。
SSDとは関係ないんだけど、こちらのノートのCPUは、Core 2 Duo SU9400 1.4GHz です。Adobe の 多機能ファイリングソフト・Bridge が起動するとき、「このＣＰＵだとちょっと動作が不安定になるかもしれんけど、いい？」とメッセージが出る。実際使ってみて、不安定になったりしたことはなかったけど、まぁちょっと気がかりといえば気がかり。まぁ問題ないっちゃない。
金曜と土曜のご本。
大洪水に襲われたムーミン谷、一家はぷかぷかと流れてきたあるふしぎなうちに移り込み、水が引くまでそのおうちで避難することにします（もちろん、ママのコーヒーカップとハンドバッグも一緒に）。しかし、そのおうちは、紙や板でできた森や月があったり、かつらやドレスがたくさんある小部屋があったり、ちょっとふしぎなおうちだったのです・・・・
ホムサとミーサが登場する、洪水で流されてきた劇場に避難したムーミン一家の話。スナフキンの名言が何度も炸裂しています。
「大事なことは、自分が何がしたいかって知ってることなんだ」
スナフキーンー！！！！
ミーも大活躍してますが、ミムラねえさんも名言はいてます。
「ちびのミイなら、ひとりでやっていけるわ。なれてるもの」
ミムラねえさんがいいいました。
「わたしが心配してるのは、あの子のためにとんでもない目にあうひとたちのほうよ！」
もちろんムーミンママも。
「ねえムーミン、友だちが、いちばん好きなことをしながら生きていけるようになるって、すてきなことじゃない？」
ムーミン谷の名言を集めた名言集「ムーミン谷の名言集」で、全シリーズの名言を読むことができます。しかしですね、奥さん、名言っちゅーのは自分で物語を読んで、その中から拾いとるほうが味わい深というものじゃ。ムーミン名言備忘録程度に脇においておくのがよかろうて。
楽しいムーミン一家で一番よかったのは、空を飛ぶ恐ろしい魔法使い「飛行おに」が、ムーミン谷に降り立って、ぐったり疲れた様子で、ママの作ったパンケーキを食べる場面。
ジャムを塗ったパンケーキを食べる人間に、そう悪い人がいるように思えませんものね。
いいなー、君らのセンス。
「大草原の小さな家」、シリーズ第二話。大きな森を出て、インディアンのいる大草原を目指して幌馬車を進めるインガルス一家。１０００キロ近い距離を、二ヶ月近くキャンプを続けてたどり着いたその土地で、彼らは丸太小屋を建て、井戸を掘り、畑を耕し、暮らしをはじめていくのです。
ローラ・インガルスが生まれたのは、南北戦争終結から２年後の1867年2月。日本では徳川慶喜が征夷大将軍になり、この年の秋には大政奉還ですよ。中岡慎太郎の陸援隊だの河合継之助の峠ですよ。
インディアン居留地との境界線をめぐって、物語は大きく動き、彼らは父さんがつくった丸太小屋を捨ててまた別の土地を目指すところで話は終わります。永遠の土地を求めて旅を続けるチェ・ゲバラとそれに引きずりまわされる革命軍に見えなくも無くもないこともないこともないよ（どっち？）。
「まるで、ならず者のようですよ、チャールズ」母さんがいった。髪の毛が全部突っ立ってしまったではありませんか」
（中略）
「よくまぁ、一人で、あんなに高い煙突をつみあげたこと」母さんはいいながら、父さんの髪を指ですき、前よりも突っ立ってしまった。「いっそのこと、この髪も泥で固めてしまったらどう？」
母さんは父さんにいう。
「うん、そのほうが簡単だろうな」父さんは調子を合わせたが、「こらこら、そんなことするわけないだろう！」といって飛び起きた。
開拓時代のノリツッコミ・・・・。
Ｙ夫人の家に猫が増えてた！！！！