すっぽん小町/防災の日/山と渓谷社

ていねい通販というサイトの「すっぽん小町」という商品があります。このDMメールが届くたびに、釣りだとわかっていても全力でくらいつき、敵の精魂果てるまで挑み続ける発言小町的ななにやらを揶揄しているのかと毎回考えてしまうのです。
おまけ、今日のウカ様。

GO・KU・A・KU☆ 収監しておいたわ。
今は、アスクルの箱の中に小さく収まっています。
部屋のベッドの下には、3週間分の食糧と水が備蓄されているのよ☆ ダブルベッドに寝ていますが、だいたい半分の面積を占有しています。
あとはトイレと小さいテントを買う予定。避難所に行くような羽目になったとき、ひとりになれる空間、他人の目を気にしないで住む空間を確保することがどれだけ難しいか、という話を先日友達がしてくれました。なるほど! そりゃー確かに! でもまず生き延びれたら! 
防災の日のNHK特集「首都直下地震 見逃された危機」は見たかね? 超高層ビルのエレベーターに乗っているときに地震が起きたらどうしようかと常々心配していましたが、この番組では都心に最近できた高層ビルのオフィスで就業時間中に大地震が起きることを想定しドラマ仕立てで解説してくれており、多くの方が参考になったのではないかと思います。
さて、超高層ビルで地震が起きたとき、そのエレベーターの中に閉じ込められたらどうなるか? エレベーターが上下移動するあの空間が大変効率のよい煙突になってしまい、一階で火災が起きたら、煙がエレベーターの煙突をぐんぐんと上り、高層階に止まったエレベーターの中にいても一酸化炭素中毒で簡単にあの世にいけるそうです。
六本木ヒルズのあのタワービルを思い浮かべてごらん? あのビルは地下から6階まで飲食店があります。地震が起きました、飲食店の営業時間は早朝から未明まで多様ではありますが、全ての飲食店がまったく営業していない時間帯はわずか数時間、どの時点で地震が起きてもおかしくないのです。さて、その飲食店のひとつで火事が起きました、煙がエレベーターホールに達しました、地上52階? 関係ありませーん、ぐんぐん登っていきます・・・・高い温度のものはどんどん上に、気流にのって、ぐんぐん上に・・・・ぎゃあああーーーこわいぃぃぃぃぃー!!! ついでにバックドラフトも!!! 
この番組は非常によい内容だったのですが(家具の転倒防止対策をしてないことの恐ろしさとか!)、屋内編だけでなく、地下鉄編とか電車編とかもあればなお参考になりました。というわけで、常日頃から、『今、ここで地震が起きたらどうするべきか』と考えておきましょう。愛する南北線のホームで地震が起きたら、地下鉄走行中に起きたら、得意先の街で起きたら・・・いろいろ想定するべき場面があるはずです。お互い気をつけましょうね!
さて、罹災時用のテントついでにアウトドアライフもいいわよね、『あぁ、ハニー、いけないわ、あなたのテントもぱっつんぱっつんね☆』などとアメリカンジョークをはさみながら。
こんなテントでも大丈夫なのかな? →
山と渓谷社のオンラインショップ『山渓オンラインショップ楽天市場店』があるなんて知らなかった! ぬかったわい!

2 COMMENTS

さくまり@京都

テントの種類を見てると、当初の思惑をはずれてしまって、なんか楽しくなってきちゃった。
いやいや、そんなに大きくちゃ持ち運べないし。
見てるとコンパクトシュラフも欲しくなる罠。

返信する
スガ

そうなのっ、テントって楽しくない? テント張れるお庭が欲しいにゃー、とかね(もういろいろが本末転倒)。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください