初詣に行ってきました


初詣に行ってきました、伊勢まで。
・時間があったので、五ヶ所湾・英虞湾を回りました。天気に恵まれ、とても穏やかで気持ちのいい旅となりました。写真は、賢島宝生苑さんのプライベート桟橋から。養殖のあの網の下に・・じゅるるる・・・・。
・賢島駅の松井真珠さんはステキなお店じゃった。このお店オリジナルのアンティーク風のデザインが施されたアクセサリーもとてもステキじゃったが、まっとうな真珠の、シンプルなネックレスの破格っぷりに目がくらくら☆ 店舗の内装、外観もとてもステキ。さすが創業百五年。うわぁ、すごい。
店員さんが「私もおかげ横丁の近くに住んでいますけど、伊勢や鳥羽のゴハンは正直観光客向けでおすすめできないです。時間があったら是非鳥羽や的矢に足を延ばしてください」とおすすめのお店を教えてくれて、大変気さくで正直でフレンドリー。みなさまも是非ー。
・賢島といえば近鉄の観光開発が。賢島宝生苑さん、大型ホテルですが、おっとり・のんびりしていて、眺望は素晴らしく、良心的な値段の喫茶店で一休みさせてもらいました。よか場所ですたい。志摩観光ホテルでランチなど・・と考えてもよかったんだけど、食べ物に全然気が回らず、地のものを全然食べてこなかった。牡蠣のおいしい土地なのに! あぁっ! ばかっ!
・下宮から参拝したが、内宮まではえらい渋滞じゃった。平成二十五年に式年遷宮を控えており、「この場所を使いまっせ」と新御敷地の前に立て看板が。二十年に一度、社殿を遷座するというこのシステム、持統天皇のお達しのようですが(『春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天のかぐ山』の方ですね)、すんごいことよね。遷宮に使える檜がもうないんですわー、まとな檜を育てるのに数百年かかりますからね、とタクシーの運転手さんが説明してくれました。とても身にしみました。
・江戸時代には年間600万人が訪れたという伊勢神宮、当時の日本の人口は2000~2600万人とも言われますが、『なんですか、この人を引き寄せるコンテンツっぷり! すごいでしょう!』という話を、上のタクシーの運転手さんがいろいろとお話してくれました。素晴らしい講義内容でした。ありがとうございます。タクシーでいい運転手さんにあたると、とてもよい旅になった気がしますよね☆
・おかげ横丁は「ぎゃばああああ」と叫びたくなるほどの混雑っぷり。えらいこっちゃ。
・伊勢市の成人式に向かう新成人の大群に何度か遭遇。豹柄の羽織はかまの男の子を見て、『うわー日本って平和☆』と思った次第。
・今日は早めに東京に戻ってきて、夕方にはウカ様を預け先から回収し、本を二冊読み終わったところ。三浦友和さんの「被写体」、この人の文章、誠実で心がこもっていて、大変好感を持ちました。旦那さんもすごいですが、この奥さんという人がまたえらい。凛とした強さを持つ女性なんでしょうな。
日経ビジネスオンラインで紹介されてて、その記事を読んだ瞬間、ぽちっとしたわけですが、ネット通販は読みたい本をすぐに取り寄せることができて大変助かっております。

Y夫人の着物遍歴の秘密が! 男らしい!

2 COMMENTS

さくまり

アコヤガイって実は食べられるんですよ。
でも日持ちしないから地元の人くらいしか食べられないのよね。
昔、真珠業者の方に真珠を抜いたあとに急速冷凍したものを送ってもらったことがありますが、貝柱がこりこりっとしてて旨いのー。

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