壮観!60名の着物姿 -KIMONO真楽新年会


KIMONO を愛する人たちのコミュニティ『KIMONO真楽』さんの新年会に、さくまりさんのプラスワン枠で参加してきました。今日2月14日は、旧暦の元日なんですって。今回の場所は葉山日影茶屋、とろりとした昔の窓ガラスが使われた大広間に着物姿の男女が総勢60名集まり、畳の上に座して会が始まるのを待っている。まぁなんて素晴らしい眺めなんでしょう! 
私はその新年会の前後に仕事を入れてしまったため、足さばきのよい紬の訪問着を着ていったのですが、今回は華やかで春らしい色のお着物の方が多く、これだけみんなが晴れやかに着飾っている場所に居合わせたのも久しぶりで、こちらの気持ちまで明るくなりました。すてきー!もーみんなすてきよぅお客さん!!! 着道楽って人、ほんっと今、日本社会から消えて行ってるんじゃないっすかねぇ。
幹事の方の工夫と進行も絶妙で、まっこと大人の集いって感じ。会うたびにみなさんお綺麗になっているようで、それもまた刺激に。みんな大人で社交的で話題も豊富で、気持ちがいい方ばかりで、居心地のよい会なんですー。
日影茶屋の中庭で記念撮影をしているのを見ていた別の団体の年配の奥様が、「あなたたちなんの集まり? 着付け(の教室の発表会)?」と質問してきたのが印象的でした。そっかー。こういう世代の方でも、着物を普段に着る機会が今では少なく、想定できる着物を着る機会が着付け(の会)とか歌舞伎とか相当限定されてるんだろうなー。男性は落語家さんに間違えられるそうですしね。むーん。
今日の着物。ぜんまい紬の訪問着、七色に小さな花が染められているのですが、これは木版染めというそうです。さくまりさんに教えてもらいました。帯は、モスグリーンの梅の帯。前後の仕事の間、この着物に木綿のうわっぱりを着て対応。朝9時出発、往復グリーン車、爆睡品川駅通過、ウカ様と再会夜9時半、ハードではありましたがとても楽しい一日となりました。
さくまりさま、お誘いいただきありがとうございましたー。

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