三椏や印刷局の庭に咲く/古地図とともに

この前、市ヶ谷の独立行政法人国立印刷局『お札と切手の博物館』の前を通ったとき、三椏の木をみつけましたの。和紙つながりだからね。その近くの体育館のような建物が仕分けバトルロワイヤル会場だとあとで知りました。DNPの近くですな、印刷の町なのね。

東京時代mapというご本がありますが、現代の地図が薄いトレーシングペーパーに描かれており、それを江戸時代の地図に重ね合わせて見るという仕組みのもので、ほほぅこれがまたなにかと愉快。大日本印刷のあたりは、中根市之丞というお方のお屋敷がございました。そのため、あのあたりの坂は中根坂というそうな。防衛庁は尾張殿の敷地をまるごと使っております。
港区に目をうつすと、麻布永坂の現石橋家のおもちもののあたりは、松平右近将監のお屋敷が、私がいる麻布十番三丁目あたりは保科弾正忠殿のお屋敷が、都民銀行からあっちは松平山城守。あぁ、それにしてもなんて敷地の広さなんざんしょ。都内の小さな路地って、実は昔からあまり変わってないんだよ、とかいろいろ発見があります。ひとりブラタモリがおうちでできますよ。

ウカのカーニバル。
説明しよう! ご機嫌なウカ様が、ふっさり尻尾をピンと立てふさふさ揺らしながら歩くさまは、まるで、リオのカーニバルのお姉様たちの羽根飾りのよう!! その姿をみるたびに、あ、ウカのカーニバルだと眺め見送る私です。

2008年のウカ様、平たく丸い。

1 COMMENT

yanyan*

こんばんは。はじめまして。
時々、楽しく読ませて頂いてます。
こちらの日記には関連しませんが…
http://higumania.jugem.jp/
こちらの更新がないので、
>この広告は60日以上更新がないブログに表示されております。
>新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
こんなものが表示されています。
ヒグマちゃんはお元気ですか??

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