稲本と小野涼みけり夏の山


肩こりと腕の腱の痛みがひどいのでちょいと高尾山まで汗を流しに。
今日は、二人組プチ・山ガールに何組もすれ違ったんだけど、この二人組の双子っぷりが半端ない。宝珠型山盛りヘア+長めのTシャツ+レギンス+コンバースのハイカットというペアを5組ほど見かけましたが、それなりに属性が若干、ほんの若干違うようではありました。髪の色の染め具合とか、バッグやリュックにぶらさげているものとか、チームごとに若干違う、違いはするけど大別すると一緒。しかし、女の子たちってどうしてあそこまで似たもの同士で寄り添って生きるのかちら!どうかちら!!
帰りの京王線で子どもみたいなおっさんと同じ車両に居合わせた。7人がけの横に長い席に、そのおっちゃん、靴を脱ぎ、7人掛けのスペース4人分を占拠し、横に寝そべり本を読み出した。
 
 !!!!!!
還暦を過ぎて数年経過しているとおぼしきその男性、見た目はきちんとした清潔そうな人だったけど、えぇぇぇー京王線がご自宅なんですか、そうですか!!! 私はその男性と同じ座席の端に座っており、くつろぐおじさんの半ズボンからナニがぽろりとしそうで目のやり場に困ったりもした。
そこは最後尾の車両だったので、次の駅で車掌さんがやってきて、「そういうのはやめてください」とピシャリと注意はしましたが、おっちゃんプチ切れて、別の車両に移動し、また寝そべってました。・・・ふぅ、びっくりした・・・。どういう人生を歩んできたら、ああいうことができるようになるのだろうか。ちょっとびっくりしたなぁ。

旅のお供は、高村薫の「地を這う虫」。高村薫唯一の短編集だとか。
高村薫さんは、私の中では硬派な『るきさん』、白いきりっとした開襟シャツが似合う女性なんだろうなーと勝手に思い描いております。この本の教訓、『どんな仕事も大変だ』。
あ、そんで肝心の肩こりは治ったような治らないような。

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