夏に公開されてあまり振るわなかった記憶のあるディズニーの「ローン・レンジャー」。ゆっくり見てみたら、あら、しゅてき、インディアン役にジョニー・デップをあて映画としてはどっしりと「こちら」側に重きをおいたと表明し、主人公のローン・レンジャーに若手俳優を起用、今のアメリカ的に若干落とし前つけつつ、ウィリアム・テルの音楽も小気味良い、大予算炸裂の豪快冒険活劇でよいじゃないー。「キモサベ」というキーワードで頑張りすぎたのではないかしら。アメリカン・だいはくりょく・ハリウッド大作映画ですよー、パイレーツ・オブ・カビリアンチームがタッグを組んだディズニーなんですよぅーともっと素直に売りだせばよかったと思う。
これがアメリカの過去の有名なテレビドラマだったとはまったく知らなかったので純粋に楽しめましたよ。
ジョニー・デップも楽しそうでなにより! 悪者役のトム・ウィルキンソンさんもお元気そうでなにより!!!