春袷一年分の棚卸


「さぁ、私も仕舞ひたまへ!」

楽天で帯用のたとう紙を買い、すべての帯のたとう紙のサイズを55cmに揃えた。
「和紙!!!!」と力強く商品名に入っていたので、ふわふわした手触りの良質な和紙が届くのかちら、うふふ、と思っていたら、模造紙みたい固い手触りのものが届いてちょっとがっかり。まぁあの値段で最高級美濃和紙のたとう紙が届くわきゃないわな、とも思った。とすると、●●●屋さんのたとう紙、かなり張り込んでるわね、とか、●●●屋さんのたとう紙、コストは抑えているのが伝わってくるけどよい質のものね、とかそういうこともわかってくるからおもちろいわね。たとう紙のサイズを揃えるとタンスの中がすっきりして気持ち良いです。
高額だったけれど買い物したときの記憶が面白くないものや、見るだけでテンションがさがる着物は、申し訳ないが、古着屋さんに嫁に出すことにした。これらを買ったときの自分の見る目の無さがうらめしい。あぁ、その柄、私に似合ってないよー、顔立ちがぼんやりするよー、肌映りがいまいちだよー、八掛の色が残念だよー!
秋に、いとこの結婚式の予定が入ってきた。手入れして生まれ変わった母親のピンクの訪問着で行こうっと。たるったるのとろんとした正絹で、さすがお蚕の土地の着物ですわい。INEKARIと同じ時期のようだがどうなることやら!

4 COMMENTS

スガ

次に訪問着を着るのは姪っ子の結婚式かのぅ(最速で3~5年後?、あるいは3~8年後かな。いやーん、普通にいけば彼女の結婚まであと十年もないのねぇ)と思っていたところだったので、楽しみです。

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ふなき

私も盛装写真みたいです。
ウカちゃまが敷いている青いバティック柄、帯なのかしら?素適ですわ!!

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スガ

シナ布に芭蕉の柄の染です。ちょっとボリューミーでたとう紙の中に収まらなかったです。てへへ。夏にこれを締めるぞ、締めるぞ、しめ・・・(だんだん弱気に)

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