昨年、この映画の18年後を描いた「ビフォア・ミッドナイト」を見ているのだけど、過去へ遡るかたちで。WOWOW録画で。
ビフォア・サンライズの中で列車の中で出会ったセリーヌに向かってジェシーが「一日、一緒にウィーンで過ごそうよ」と提案するときのセリフのままに。こんなふうに彼は彼女に提案するのです、超うろ覚えですみません。
「これは未来からのタイムスリップだよ。たとえば、君は将来結婚する。長い年月が経過する。隣にいるのはかつての情熱が失われた旦那。そのとき、『あぁあのとき、あんなアメリカ人とデートしたなー』って思い出す。そのデートをいろいろと思い返すうちに改めてこう思い直すんだ、『今の夫ほど素晴らしい人はいない』って」
そのシーンをですね、それこそ「かつての情熱が失われてたりするかもしれない旦那」となったジェシーが登場する「ビフォア・ミッドナイト」から遡って鑑賞するのですから、不思議な感じがしましたよ。しかし、ジュリー・デルピー、着ている服がほとんど変わってない・・・・。
WOWOWでは三部作を一挙放送してたけど、三作目だけ録画せずにおいた私のバカバカー。
※自分メモ:昨年9月から見始めたロング作品鑑賞終了。寂しい。寂しいなぁ。